PASSION宗将がいま考えていること
PASSION WORLD本番の前日。
現在は大学の釣り部の活動で淡路島へ合宿へ来ている。
時刻は深夜2時をまわり、夜騒いでいた人も寝静まった頃に僕はホテルの部屋でパソコンを開き、このnoteを書いている。
僕は普段プレゼンする時において原稿を書くことを一切しない。
それは当日のピッチで生の感情が殺されてしまうかもしれないからだ。
ただ今回は書くことにした。
それはPASSION WORLDにおいて僕のこれまでとこれからを全て賭けて5分間という時間の中で伝える、魅せなければならない。
そう考えた時に本番当日に喋りたいことが多すぎて暴走しそうだなと思ったから書くことにした。それに向けて改めて自分自身のこれまでと気持ちの整理をこのnoteに綴ることにする。
PASSION WORLD本番に向けて
僕がPASSION WORLDで登壇するまであと36時間ほど。
僕は思い新たにしている。
僕はこのPASSION WORLDプレゼン審査会、PASSION WORLD本番に向けて2回ほどリール動画を投稿している。1回目は再生回数1.2万回、2回目は現時刻において1.8万回再生を記録しておりまだまだ伸びる傾向にある。
これは決して僕の能力値が優れていたから生み出せた結果では毛頭なく、累計50名以上の人が僕のPASSIONに共鳴してくださり、リール動画をストーリーシェアしてくれたから実現された数字である。協力してくれた方々ありがとうございました。
また今回プレゼン審査に登壇したのは10人、PASSION WORLD当日に登壇するのは5名。つまり半分落とされている。その中には僕が最近仲良くさせてもらっていたり、お世話になっている方々も含まれる。
応援してくれている方々、僕が一席を奪っていることを思えば全く生ぬるいことはできないと感じている。
だからこそ全身全霊をかけて勝ちにいっている訳だが、ここからはPASSION宗将が生まれた原点を深掘り、PASSION WORLD本番に備えていきたい。
オリジン:PASSION宗将
PASSION宗将が少年だった頃
改めての話でよく僕のnoteを見てくださっている方々からすればくどい話ではあると思うが、僕は2005年ラグビーのまち東大阪市の生まれで現在に至るまで19年間このまちを出ていない。
そんな僕の幼い頃はというと「一番で在りたい欲」と「唯一無二の存在で在りたい」それの強い人間でした。例えば学校の授業で言えば社会に関する知識では誰にも負けたくないし、算盤を習っている秀才の人が相手でも100マス計算やテストを解き終わる早さで負けたくない。そんな人間でした。
僕は良くどこからPASSIONやエネルギーが湧いてくるのかと良く聞かれますが、そもそも物心ついた頃からの根っからのファイターでした。
PASSION宗将を作り上げたラガーマン時代
そんな人間が5歳の頃に地元の夏祭りで開催されていたラグビー体験を親に無理やり参加させられて、気づいたらラグビーをさせられていました。1番で在りたい欲の権化である僕は当然勝とうとするのですが、全然弱かったw
当然試合に出れるような実力はないし、ラグビーを後から始めた選手や後輩にレギュラーを奪われる始末でした。
そんな状態が5年ほど続き、ラグビーを辞めようかと思っていたところ恩師に出会いました。恩師と出会ったから「覚醒した」と言われるほどの急成長を心身ともにすることができ、チーム最弱からチーム副キャプテンでありレギュラーを獲得することが出来ました。
その恩師の言葉で「勝ちにこだわれ」「悔しさを忘れるな」この2つの言葉は未だに根強く心の中に強く残っていて、今でも大切にしている価値観です。
生まれた頃から1番になりたい欲を抱えていた少年が勝ちにこだわれという価値観を得た時に強烈な化学反応が起きて、無条件でPASSIONを持って物事に取り組む、勝ちにこだわり、目的達成にこだわり挑戦し続ける姿勢がここで醸成されました。
ただ恩師のもとで学んでいた頃に思うような結果が出せず、戦場は中学生へと移っていきます。
理想のジブンで在り続けられなかった苦悩の中で
中学時代の苦悩
中学1年生の頃に早速事件は起きます。
両膝を怪我して1年2ヶ月の期間まともにラグビーが出来なかった期間がありました。そして復帰後すぐにコロナがあり、さらにラグビーが出来ない時代が続きます。その期間の中で怪我+コロナの前後で体重が40kg→76kgとほぼ2倍増。
ラグビーの感覚を取り戻すところか身体の使い方からやり直さなければならない。そんな状態でした。そんな中でこれまでの自分を捨て去り闘っていく必要があり、精神面でかなりの負担がありました。ただそこまでしても時間は足りず結果中学で思うような結果を残せるところまでは辿りつきませんでした。
だからこそ高校では何が何でも結果を残す。
そう息巻いていました。
高校時代の苦悩
勝ちにこだわり結果を残してやる。
そう息巻いていたPASSION宗将は人生何度目かの絶望を経験します。
今度は内臓の症状がキツくラグビーに支障をきたしました。
そんな中で周囲に罵倒されながらも必ず復帰してレギュラーを奪い取り、試合で活躍することを考えていました。
最初は休部して身体を治すことに努め、そこから半休部しながらの選手復帰を目指していましたが結果はダメでした。ラグビーにおいて監督は選手が怪我した時にラグビーを休むようにいうことはよほどでなければ言いません。僕は医者や監督からもラグビー選手を引退するように言われるまでなりました。最終的に断腸の思いで選手引退。
自分自身のプライドや大切にしている価値観を犠牲にして、周囲からも罵倒を受けてなお闘って来たはずなのに結果が伴うことはありませんでした。
僕としてはラグビーで怪我をして選手引退ならば本望。
直接的な表現を避けて戦国時代風に言えば己の名誉を守るために切腹することや城を枕に討ち死にすることあれど、それどころか他人の手によって屈辱的な最期を迎えたそんな感覚に近い結果になりました。
それに対して僕は怒り狂い自分自身の怒りでさらに自分の身体が壊れていく。そんな日々を過ごしていました。
苦悩の中で踠き続ける
僕はそんな怒り狂った中において、1人でずっと家にこもっておくことは良くないなと思い、学校内の課外活動に参加するに至りました。そこで出会った仲間たちに刺激を受けて近畿大学の学内ビジネスコンテストへ出場。そして創業期スタートアップ企業の代表と出会い参加するに至ります。
▼創業期スタートアップ企業に挑戦した経緯の詳細はコチラ
▼高校生時代の課外活動について詳細はコチラ
その企業は子供達向けに金融教育を提供する会社で僕は代表の右腕として事業作りや教材開発全般を担っていました。当時は誰にも言っていなかった話ですが、僕は怒り狂ったエネルギーを仕事に当てて、アドレナリンを出しまくることで気を紛らわせていました。
ただ一方で走り続けていくと同時にこれまで自分自身が大切にしてきた価値観などが薄れていくことを実感しました。そして自分自身が見えなくなっていく。
人生初海外にしてネパールへ渡航
人生初めての海外をネパールへで経験しました。
発展途上国で問題解決に挑戦するプログラム「DiG」で渡航しました。
▼ネパール渡航に関しては詳細コチラ
ネパールで宿泊したホテルのオーナーのことをみんなBOSSと呼んでいました。そのBOSSはホテルの近くでピザ屋を経営していたりとかなりユニークなのですが、そこでピザを食べていました。異国の地で最高のロケーションで時間もある。そんな中で自分自身と向き合える時間と環境に出会いました。
あぁやっぱり恩師への憧れなんだな
そんな中でやっぱり自分自身の原点にはラグビーがある。
恩師への憧れがある。
人を育てることへのPASSIONがある。
それに気づきました。
これに気づかせてくれたのは僕のことをよく知っている仲間で、
「PASSION宗将って人を育ててくれるよね」と言ってくれました。
そこで自分自身が人を育てることを見据えた行動をしていることに気づきました。
カッコ良い人を育てたい
人を育てることへのPASSIONがある。
それはわかりましたと。
じゃあ具体的にどんな人を育てていきたいのか。
それを考えた時に僕が心の底から素敵だなと思った人には在り方や生き方、考え方がありました。ただそれを考えさせるような教育は少なく、考えるきっかけもない。
じゃあ自分で作ろう!そう決心しました。
3年先を見据えたビジョン
合宿型プログラム/リーダー研修に向けた仮説検証
僕がどんなにリーダー育成にPASSIONがあったとしてもそれが本当に顧客に価値を提供する良い物でなければならない、さらに言えば顧客がお金を払って求める物でなければ継続できる未来はない。
そのため仮説検証を繰り返すことが必要であり、現在月1で「在り方」や「生き方」について考えるキッカケを作るイベントでコンテンツ内容の検証、ペルソナ設計、コアメン探しなどに取り組んでいます。
イベント共催/運営チームジョイン
また自分自身の単独主催だけではなく、イベント共催をしていくことによってコンテンツやペルソナをガッツリ変えてしまってこのまま突き進んで良いのか多様な角度から検証を重ねていたり、運営チームにジョインすることでイベント設計について学ぶ/人を育てる経験を積むことに取り組んでいます。
直近で言えば起業家向けの「リーダーズキャンプ」、起業か就職か迷っている人向けの「キャリアカレッジ」の運営チームに参画しています。
拠点作成
この「在り方」や「生き方」について考え深めるにあたり環境はすごく重要であると考えています。それは普段の環境にある余計な情報をカットすること、普段えれない刺激があること、自然があることなど要素は様々ですが人生に大きな衝撃があり「在り方」や「生き方」に光明をもたらすときは自宅で椅子に座っている時ではなかったはずです。それを考えた時にこの「在り方」や「生き方」を大切にしたリーダーを育てるには環境が重要であり、またリーダーたちも必ずブレる時があるのでそんな時に立ち返れる拠点でありたい。
それを僕は作っていきます。具体的な実現手法としてはおそらく古民家などを購入し、その中で出来る環境づくりや立地選択において周囲の自然が良いなど外部リソースも活用していきながら実現させていきます。
日本で一番の熱狂を創り出す
僕は2024年9月4日日本で一番熱い1日において誰よりも熱いPASSIONで会場に熱狂を生み続け、その熱量でそのままみんなと共にぶち上がっていって活動が加速していく。そんな1日を実現するべくやっていきます。イベント当日にはプチ企画も実施するので楽しみにしていてください!
お忙しい中、ご覧くださりありがとうございました!
これからも全力で取り組み続けて、学びを共有していきますので続報に期待してくださる方々はフォローよろしくお願いします!そーすけ(岸田宗将)を応援してみたいなと思ってくださった方々は”スキ”のほどよろしくお願い致します!