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CD屋

CDが好きだ。
近くにあると必ずと言っていいほど寄ってしまうほどCD屋も好きだ。

そんな私がよく行くCD屋が非常に小さく縮小されてしまった。

そもそも家の近くには平日9:00-15:00という学生には全然優しくない時間で営業している個人店しかなく、大きな店に行こうと思うと電車で30分くらいかかる。

高校はCD屋方面にあったので、CD屋に寄ってからウキウキして家に帰ることもできたのだが、大学は真反対なのでそういうわけにも行かない。

そのCD屋はビルに入っている。
私が高校生の時は丸々1フロアで営業していた。

異変が起きたのは私が大学生になってからである。

今年の始めのほうに訪れた際にもすでに縮小は始まっていた。
しかし、そのときはまだフロアの半分を占めていた。
少し寂しかったが私は「まあ、しゃあないか」くらいに受け止めていた。大サブスク時代にはよくある話である。

ところが先日そのCD屋に行ってみるとなんと、フロアの1/4もないくらいに小さくなってしまっていた。周りは全部洋服屋である。

あんなに広々とCDやらライブDVD、その他グッズ等のびのびやっていたのにギュッと超ミニマムサイズになっていた。

幸いギュッとされていながらも、CDの充実度はそのままであったが、周りが服屋しかない階で肩身が狭そうにしているところを見るのはなんだか悲しかった。

特集棚や試聴機もなくなってしまったし、なによりジャケット買いができなくなってしまったのはなんとも言えないけれど、受け入れていくしかないのだろうなぁと思いました。