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本。

あまりにもスマホが手を離れてくれないので、
最近は変わりに本をくっつけています。

「最近は」とか言っていますが、
もともと本は好きで
スマホによって読書時間が減り、
スマホに侵食された私はいよいよ頭がおかしくなりそうだったので本に助けを求めただけなのですが。


そこで、気づいたこと。
私はエッセイが好きで好きで
たまらないらしいこと。

なんで?
人の言葉が好きだから。

エッセイに書いてあることは、
わりとその人の全てだったりする。

しかも、うちのうちにある柔らかい部分を
そっと見せてくれるし、
その人かどんな風に世界をみているのか
メガネをかけさせてくれる。

それが、嬉しいったらない。

その柔らかいの私だけじゃなかったんだ。
とか
そんな風に捉えたことなかった。
とか
ずっと考え方が、変わっていくのが面白い。

しかも、なんだその表現!

みたいな言葉をときどきぶっこんでくれるあたりがすごく好き。

周りの人も1回全員エッセイ書いてくれと思うくらい、人が見る世界を見るのが好き。

その人の言葉が好き。
私は文の組み立てが下手だから、
人のを聞いて、見て、感心して、真似する。

とても有意義な時間だし、自分の進歩に繋がっている気がする。

あくまで気ですが。


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