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自分のキャリアに悩んでいる話 其の二

転職活動の時の話

さまざまな限界が来て、3人目出産後の育休明けて数年たった頃、
転職を決意した。

本当は、もっと早くに辞めるつもりだったけど、育休明けてすぐの転職は厳しいって思ったから、暫くは社会人としての生活を馴染ませたり、スキルアップのための勉強したり、スキルと自信を取り戻すべく耐えていた。

そして、転職活動時に出した絶対条件

  •  残業が無いこと

  •  時短ができること

  •  正社員であること

その頃ちょうど、女性活躍推進法が改正されたとかで、メディアとかでも昔と比べて働きやすくなったとか、子供いてもバリキャリで働いている人とかメディアに取り上げられてたり、多様性を認めましょうってことも言われるようになっていたから、子供がいることがdisadvantageにはならないと思ってたし、そんな働き方でも受け入れられると思ってた。

だけど、条件を転職エージェントに相談したところ、あるエージェントの担当者に鼻で笑われた。

時短って長く働いた人の特権みたいなところがあるから、入社してすぐに時短ができる会社はありません!って。
あと、SEで残業無しなんてほとんどありませんって。

実際に面接行くと、勤務して数年したら自分の裁量で時短できるとか、
残業無しの条件は受け入れられないとかで断られた。
前提として、スキルはマッチしてるけどって会社の採用面接の話。

なんだ、日本って結局まだまだ理解に乏しい社会じゃんって。

  •  残業が無いこと

  •  時短ができること

エージェントのアドバイスで、結局両方の条件を消すことにした。
その代わり、家から近くて頑張って帰ればぎりぎり子供のお迎えに間に合う会社がありますって。

運よくその会社に採用されて、周りの人たちの理解もあるから残業もしなくて良くなって、結果オーライな感じになった。

だけど、今でもモヤモヤが残ってる。
あの条件さえなければ、もっと選択肢は広がった。

コロナを経て、社会も色々変わったのかなと思う。
フルリモートOKや、子育てに理解があるって求人を目にすることは多くなったから。
あの当時は、フルリモートで勤務できるって求人は殆ど見なかった。

留学から帰ってきたらまた仕事をするつもり。
だけど、その時は年齢の壁にぶち当たって、また苦労するのかな。

経験年数より、若くてポテンシャルのある方が好まれますか?










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