20241201 【イラダチ】
外出前∶─.─
帰宅後∶68.55
BMI【20.92】
昨日のことを。
江ノ電を待っているホームで、それまで着ていた上着を脱いだ。
たぶん乗客の中でワタシがいちばん薄着だったと思う。
それから何本か乗り継いで、出掛ける時に歩いて行った駅に戻って来た。
同じように歩いて帰る。
上着は丸めて鞄の中に入ったまま。
先月の今治の夜と変わらない気がした。
歩いている間ずっと腹に力を込めていた。
原因は自分の、やり場のない苛立ちを自分の腹に押しつけた。
《オマエら、そんなに寒いか?》
《オマエら、エレベーター待ってでも乗りたいか?》
《オマエら、今夜は楽しかったか?》
苛立ちは、しつこくつき纏う。
頼みもしないのに昨日をもう一度繰り返すような内容の夢をみた。
目が覚めて予報どおり晴れていても、腹の辺りに勝手に力が入る。
こんな時、避けなければならないこと。
しみったれた曲を聴く。
街の雑踏に飛び込む。
モーターサイクル、スーパーカーや軽自動車を運転する。
自転車のペダルを回すのに、脚よりもむしろ腹の力が重要ということをほとんどの人は知らないだろう。