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ライターの仕事を始めて半年、何よりも変わったのは金銭感覚

今年の7月、初めてした仕事はクラウドワークスで見つけたアフィリエイトブログの代筆だった。

2,000~2,500文字で記事単価は300円。

勉強になることはあったし、息子を保育園に入れるための実績作りにはなったし、未経験の自分に仕事をもらえたことはありがたかった。

しかし…1記事書くのに2~3時間かかり、時給換算すると絶望的な気分になった。

憧れのフリーライターになったのだから、「好きな時に♪好きな場所で♪」仕事してみたくなるわけで。カフェでPCを開いてみたくなるのである。

でも待って。作業している記事単価よりコーヒー代のが高いじゃん。。

特に良いとこのお嬢さんなわけでも、高給取りなわけでもなかったけど、お金のこと、ちゃんと考えたことなかったなあと思った。

自分の時給や仕事の単価を考え始めてから、何をするにも何を買うにも躊躇してしまう時期があった。
これしか稼げていないのに、こんなことにお金を使って良いのだろうか、そんな資格が今の自分にあるのか?と。

フリーランスでやっていく以上、お金に無頓着な部分は直していかねば。そしてまずは、罪悪感なくコーヒーを飲みながら作業できるくらいの仕事をしたいと思ったのでした。

サボっても頑張っても給料が変わらなかったOL時代とは違うのだ。(おい。)

それなりに忙しく働いてきたつもりでいたけど、そういう意味ではぼーっと生きてきたんだなと思い知る。

秋以降はようやく、当初目標にしていたレベルの月収は安定して稼げてきてはいるけれど、最近はもっと稼ぎたい気持ちがうずうず…!

まだ1歳の息子との兼ね合いを考えると、これ以上仕事時間を増やすというよりは、効率を上げる、単価を上げる、という方向か。
より短い時間でクオリティの高い文章を書くにはどんな工夫が必要か考えて実践していきたいと思う。

新しい仕事を増やすか、扶養の関係はどうするか。4月に夫の海外異動が出なかったら、ギアを上げていくつもりでいよう。

憧れだったいくつかの仕事について、少し冷静に考えている自分もいる。大好きなものは大好きなまま、趣味としてとっておくのもまた一つの選択だよねと思ったり。本当に仕事にしたいのか、落ち着いて考えたい。

とりあえず、今やっている仕事が楽しいし、日曜の夜に「また明日から仕事か…」と絶望することなく週明けを迎えられている環境に感謝して、今年を終えようと思う。


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