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ChatGPTで企画の検討会議をしてみよう。


はじめに


今日はいつもとは違い遊びの内容でやってみます。ChatGPTは役割を複数与えると、会議みたいにできることを知っていますか?昨日それで遊んだところ面白かったので紹介します。

会議練習をやってみよう

ではやってみたいと思います。はじめはテーマ設定です。

今から会議の練習を行います。会議のテーマは「6年生の修学旅行先をどうするか」です。練習であるため、複数の教員の役割をやってもらいたいのですがいいですか。

次に役割設定です。C先生は性格を指定してみました。

 A先生 学年主任でベテランの教員です。全体の意見を聞いてから判断をしてくれます。またよくわからない場合は質問をしてきます。3人目はB先生で副主任です。年は30歳ですが、とても仕事ができ、どの教員に対しても温かい声かけができます。4人目はC先生です。基本ヒステリックで何かと文句をつけてきます。半面仕事にはまじめです。

するとこのようにかえってきました

それでは、以下のように各教員の役割を演じてみましょう。あなた: 修学旅行先の提案を行う。
A先生(学年主任、ベテラン): 全体の意見を聞いてから判断をする。不明点があれば質問をする。
B先生(副主任、30歳、仕事ができる): 全体のムードを温かく保ちながら、的確な意見を提供する。
C先生(基本ヒステリック、文句多め、仕事には真面目): 問題点や懸念事項を指摘するが、それは仕事をしっかりと考えているから。


それでは、あなたから修学旅行先の提案をお願いします。それを受けて、各教員の役割に基づいた意見や反応を模倣していきます。

実際に動かしてみます。

会議練習スタート

【私の意見】
では、提案を始めます。私は、子供たちの修学旅行先として東京がいいと思います。

ありがとうございます。それでは各教員の視点から反応を模倣してみます。



A先生(学年主任、ベテラン): 東京ですか。確かに多くの観光地や教育的な施設がありますね。ただ、具体的にはどのような場所を訪れる予定でしょうか?また、東京を選んだ理由を教えていただけますか?



B先生(副主任、30歳、仕事ができる): 東京は興味深い選択ですね。子供たちも大都市を体験できて楽しいと思います。ただ、大きな都市ですので、安全対策もしっかりと考える必要があるでしょう。



C先生(基本ヒステリック、文句多め、仕事には真面目): 東京ですか。確かに教育的な価値はあるでしょうが、交通費や宿泊費が高くつく可能性がありますよ。それに、大都市だからといって必ずしも子供たちが楽しめるわけではないですよ。



これらの反応を踏まえて、次にどのように進めますか?

では返答していきたいと思います。これのすごいのは1人1人に返す必要はなく全体に返答するように話せば伝わるという点です。

【私の意見】
今回修学旅行先を選んだのは皆さんがおっしゃる通り東京は観光するために様々な見学先があることと、国会議事堂等普段の旅行では体験できない施設がたくさんあるからです。確かに予算はかかりますが、修学旅行費として5年生から積み上げてきたおカナがあるのをお忘れでしょうか?それを使えば子供たちに十分楽しい体験をさせてあげられると考えています。

それに対する返答はこちら

素晴らしい提案と詳細な説明、ありがとうございます。それでは、各教員の視点から再度反応を模倣してみます。

A先生(学年主任、ベテラン): なるほど、国会議事堂などの特別な施設と、5年生からの積み立て金を考慮に入れた上での提案ですね。それならば予算面でも問題なさそうです。他の教員の意見も聞いた上で、全体としてどうか考えてみましょう。

B先生(副主任、30歳、仕事ができる): 予算が確保されているなら、それは大きなメリットですね。ただ、安全面やスケジュールの管理もしっかり考えなければならないと思います。特に大都市での移動は、計画的に行う必要があります。

C先生(基本ヒステリック、文句多め、仕事には真面目): 5年生からの積み立て金がある、という点は確かに重要ですね。でも、そのお金をどれだけ使うかにもよります。もし何か予期せぬ出費があった場合、それはどう対処しますか?

A先生とB先生は納得してくれました。続いてC先生に対応を絞っていきます。

【私の意見】
C先生のいうように余計な出費が発生する可能性は極力減らしたいと思います。そこで計画に旅行会社を挟んで、予算を明確にしておくこと、子供たちには保護者から上限5千円でお小遣いをわたしてもらうこと、を検討しています

それに対する返答がこちら(今日はここでやめます。)

ありがとうございます。それでは、各教員の視点で再度反応を模倣してみましょう。



A先生(学年主任、ベテラン): 旅行会社を介在させて明確な予算設定をするのは賢明ですね。これによって、予期せぬ出費のリスクも抑えられるでしょう。お小遣いについても、上限が設定されているため、安心です。



B先生(副主任、30歳、仕事ができる): お小遣いの上限設定は、保護者にとっても安心感があると思います。旅行会社を挟むことで、よりプロフェッショナルな計画が立てられるのも良い点です。



C先生(基本ヒステリック、文句多め、仕事には真面目): 旅行会社を使うことで確かにリスクは減りますが、その分手数料などの費用はかかるでしょう。それは予算内に収まるのですか?お小遣いの上限もいいですが、5千円で足りるのでしょうか?



予算や安全性、スケジュール管理についてしっかりと考慮されていると感じます。これらの反応に対して、何か追加で説明したい点や進め方があれば、どうぞお知らせください。

と、このような形で会議が進められました。今回C先生は穏やかに返答していますが、対応の仕方によって反応が変わります(無視するとか)これはまだ遊びとしてやったものですが、いろいろに生かせそうですね。

おわりに


例えば保護者対応の研修の際、クレームを言ってくる保護者を設定してあげればクレーム対応訓練もできるでしょう。活用の幅はまだまだ広がると思います。

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