ChatGPTを使って保健委員会の放送原稿を考えてもらおう
はじめに
今日は、授業以外の場面での使用を考えてみましょう。小学校をはじめいろいろな委員会活動があると思います。子供が主体になる活動といいつつまだ小学生なので、教員がフォローをすることがほとんどであると思います。そこで今回は、ChatGPTをうまく活動に取り入れられないかについて考えてみたいと思います。
保健委員会のお知らせにChatGPTを使用してみる
近頃とても暑かったりしたため、熱中症の危険性が心配されていました。私がいた学校は昼の放送というものがあり、熱中症予防の呼びかけを保健委員または、養護教諭(保健の先生)がおこなっていました。
放送の内容について聞いてみると、どうやら保健の先生が作ってくれているようです。この時は毎日違う内容で放送を行っていたので、頭が下がる思いでした。
短い放送でしたが、毎日考えるとなるととても大変です。さらにその先生のすごいのは、子供に何を言いたいのかを考えさせて、それをもとにすぐ文章を作成していたようなのです。
学校に大体1人しかいない保健の先生はとても多忙です。そのような人がここまでしてくれているのは頭が下がりますが、こういったところから負担が減れせればと私は考えました。そこで、ChatGPTに文章をかんがえてもらいましょう。
プロンプトは次のようになります。
では伝えたい内容を入れていきます。
伝えたい内容は以下のようになります。
するとこのように出力がされました。
このように文章を作成してくれました。
最後に
これ以外にも、学校の行事についての案を考えたり、委員会の活動についても考えられると思います。
しかしここで懸念として、学校の現状にそぐわないアイディアを出してくる可能性もあります。学校の実態においては、いくら良いアイディアでもできないことがかんがえられますからね。
もし使用を考えるのなら、事前に教員が何ができて、何ができないのかを把握しておくことが必要になるのではないかと思います。
今日はここまでにします。
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