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お別れの時に感謝の言葉を伝えきれない私が書いた『ありがとうnote』
もっと語彙力がほしい。
もっとコミュニケーション力がほしい。
常々感じていることですが、最も強く感じる時があります。
それは、別れの時。
今までお世話になった方への挨拶はいつだって時間が限られていて、あふれ出す感謝の気持ちを伝えきることなんて、私には到底できないのです。
そんなお別れのご挨拶が苦手な私、早川が今日、
noteを通して大切な人との思い出を振り返りながらお別れの言葉を伝えたいと思います。
気持ちを伝えたい相手
今回私があふれ出す感謝の気持ちをお伝えしたいのはこちら、はせがわみかさん(以下、はせがわさん)。
はせがわさんとは同じ会社で働いており、別の事業部に所属しています。
オンラインMTGの画面越しに見るはせがわさんの初対面のイメージは、言葉を選ばずに表現すると、
わーーっとよくしゃべる可愛くて派手めなパリピ女子。
そんなはせがわさんとの思い出を振り返りながら、感謝の気持ちをつづっていきたいと思います。
お世話になった『note執筆』
はせがわさんと深く関わるきっかけになったのが、このnoteでした。
私の働く会社では、社内でnoteの執筆メンバーを公募し、それに応募した有志の社員が執筆メンバーとして活動しています。
結論から言うと私は、社内noteの執筆メンバーとして参加する中で、はせがわさんに惚れてしまったのです(笑)
前述の通り、はせがわさんはぱっと見少し派手めで、初対面ではちょっと気が強そう、という印象がありました。
ところが実際のはせがわさんはこんな方でした。
・常に感謝の言葉をくれる
・拙い文章をすごーーーーく褒めてくれる
・他の担当業務と並行しながら分かりやすい資料を作ってくれる
・執筆者の意図や意向も汲んだアドバイスをくれる
・MTGやワークショップで時間内に収めるために息切れ(←可愛いw)
・ギュッと濃縮された情報を提供
・ただの執筆でなく他でも活かせるように考えてくれる
数多くいる執筆メンバー1人1人にきちんと向き合って、書いた記事越しに常に目が合っている感覚。
言い回しや書き方に悩んだ時に、出し惜しみせずに全力で提供してくれる言葉や技術。
見守られて、育まれているという確かな感覚がありました。
いつも私たちのために一生懸命になってくれるはせがわさんが、誰かのために全力で一生懸命になれるはせがわさんの姿がとても輝いて見え、何か力になりたいと感じました。
上記は後に公開された記事ですが、私もまんまとモチベーションをつくられてしまった書き手のひとり(笑)
お世話になった『横浜F・マリノス』
2023年、会社が横浜F・マリノスとパートナー契約を締結するまでサッカーのことなど何も知らなかった私は、ワールドカップすら見たことがありませんでした。
私と横浜F・マリノスの関係はそんなところから始まりました。
本当に全く興味がなかったのですが、会社全体をあげての取り組みであったのに対し、同じ支店に所属するメンバーが誰一人興味を示さなかったこともあり、せめて私くらいは…と、イベントなどにはできるだけ積極的に参加するように心がけていました。
そうです。最初は楽しむことよりも責任感や使命感で参加していたのです。
しかし全く知識がない状態でスタジアムに行っても何もわからず。
そんな時に隣の席で、初心者が楽しむための知識を授けてくれたのが、はせがわさんでした。
・そばでチャントを歌ってくれる(ゴール裏から聞こえてくるチャントは当初なんて発音しているのか全く分からなかった…)
・歌われているチャントの意味を教えてくれる
・選手の直近の経歴(ケガからの復帰や移籍など)や分かりやすいプレイスタイルを教えてくれる
・サポーターが何に歓喜し、何に落胆しているのかリアルタイムで解説してくれる
ルールやポジション、選手の詳細を覚えようとすると時間も労力も必要になるので、初心者にはちょっとハードルが高い…。
一方でチャントは繰り返しの覚えやすいフレーズが多く頭にも残るし、一緒に歌うことで一体感を感じられるので初心者にはありがたい!!
そして地味にありがたかったのが、会場でわーーーーっと声が上がった時に「え!?なになに!?何が起きてるの!?」に対して解説してくれたこと。
「審判の判断がちょっと厳しすぎないか?という声だよ」とか「ケガから復帰した選手が活躍したので喜んでいます!」とかちょっとした解説が、初心者にとっては非常にありがたいのです。
今度は私が誰かにそうしてあげたい、サッカーには興味がなくてもイベントや観戦会に参加してくれた誰かが+1%でも楽しいと思ってくれたら嬉しい!そう考えるようになり、自然と観戦頻度が増えていき、徐々にわかることが増え、結果的に自分自身も楽しめるようになりました。
お世話になった『note運営』
運営メンバーとの絆を作ってくれたはせがわさん
note執筆メンバーとして活動し、1年経った頃。
執筆メンバーの中から、翌年の運営メンバーの募集がありました。
はせがわさんのサポートがしたいと思っていた私は手を挙げ、運営メンバーとして加わりました。
同じタイミングで運営メンバーになったのがうえださんと、がべあずさん。
この時はまだ、執筆メンバーとして面識はあって、お互いの記事はお互いに読むし、ワークショップで話を聞くこともあるから、どんな人なのかはなんとなく知ってるけど。という程度。
そんな私たちの心の距離をぐっと近づけてくれたのも、はせがわさんでした。
それははせがわさんが企画してくれた、
note運営メンバー 東京出張。
離れて住んでいる運営メンバーが東京の赤坂本社に集結し、今後の方向性について率直な意見を交わしたり、推し記事への愛を語ったり。
翌日にはちょうど横浜F・マリノスの試合があったためみんなで一緒に観戦も。
たった2日の時間を共有しただけで、1年間一緒に活動してきた何倍も濃い時間を過ごしたことを今でも鮮明に覚えています。
同じ支店で働いているわけでもなく、職種も異なるメンバーに対してこれほど強い絆を感じたことなど、後にも先にもありません。
添削の引き出しを作ってくれたはせがわさん
noteの運営メンバーとしての役割はいくつかありましたが、その中でも自身の中で自分の成長を感じられたのが、添削です。
運営に携わる以前は、執筆メンバーの記事は、はせがわさんが全て一人で添削をしてくれていました。
そこでキーになるのが、
運営メンバーの誰が添削しても大きな差が出ないようにすること。
まずははせがわさんがどんな目線で添削をしているのかを、運営メンバー全員で再確認。
・まずは書いてくれたことへ感謝の気持ちを忘れない(一番大事)
・会社の厳しいレギュレーションに違反していないか
・読んだ誰かが傷つくことがないか
・過激な表現をしていないか
・読みやすい文章になっているか
・執筆者の意図や意向を無視しないために文章は大きく変えすぎない
などなど。
その後で、運営メンバーが持ち寄った記事をそれぞれ添削。
同じ記事を4人でそれぞれ添削した後に、一人ずつポイントを解説しながら目線を合わせていきます。
これを3回繰り返し、おおよそ運営メンバー全員の目線がそろったところで、添削の勉強会を終了。
新たに募集したnote執筆メンバー2期生の記事を添削に携わっていけるようになりました。
これにより、普段の業務ではあまり関わることのないメンバーともコミュニケーションを取るようになり、社内に知り合いも増えたのもまた嬉しいところ。
そして執筆だけでなく、日常的なメールの文章のチェックや添削にも活かせ、noteの中だけではないスキルアップに★
いつも「求める以上のもの」をくれるはせがわさん
何かに困った時、悩んだ時、教えてほしい時。
何かをレクチャーしてくれる時。
いつも全力以上で応えてくれて、
いつも誰かのためを思っていて、
はせがわさんも忙しいだろうし、知りたいことの1/10くらいのヒントだけくれれば十分嬉しいよ!
なんて時でも、13/10くらいで返してくれるスゴイ人。
それなのに、私はお返ししたいと思っていた1/10くらいしか返せなかったなぁと後悔。
はせがわさんはいつも口癖のように
「私はこれも仕事だけど、本業以外でボランティアでやってもらってるから、何か少しでも自分のためになるものを持って帰ってもらいたい」と言っていたけれど。
何言ってるんですか。
はせがわさんにもらったもの、それもほんの一部を文章にしただけで3,500字ですよ??
もらいすぎ!!
本当はまだまだあるんだけど(結局noteにしても感謝の気持ちは伝えきれなかった)。
あふれ出す気持ちを書いて言葉にするって、本当に難しい。
伝えきれなかった想い、それは『今度会う時』までとっておくことにします。
再会を、必ず。
早川より、大好きなはせがわさんへ、愛をこめて。
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