『金貨の袋』と『知恵の袋』がここにある。お前はどっちが大事か?どっちが欲しいか?大学生活33日目
ハイサイ!沖縄の大学生です。
投稿を始めて33日目。
今回は前回の続き「バビロン 大富豪の教え」を書きたいと思います。
前回は黄金を増やす7つ道具の一つ「欲望に優先順位を付けろ」というのに生徒が文句を言っていたところアルカドが
と言って終わりました。
果たして今回はどんなことが言われるのでしょうか。
一緒に学んでいきましょう。
前回の「100年間読まれ続けてきたお金の本 そこには「不変の真理」がある」を見てない方はぜひそちらからご覧ください。
黄金を増やす7つ道具
「人間の欲望には際限がない、人間は収入が上がれば必ず支出も上がる。あれもこれも欲しくなる。そうだろ?」
アルカドが言います。
だから先取りして収入の10分の1を貯金すると固く自分に言い聞かせる。その他の10分の9で暮らすことで本当に欲しいものは何かと考えるようになります。
なにかをあきらめろ、全てをあきらめろということではありません。この額の中で支出をすると意識をすることが大事なのです。
そうすることで自分の本当に欲しいもの、欲しくなかったもの実は明らかになります。
つまり「欲望に優先順位を付けろ」というのは「支出管理」ということです。
この「先取り貯金」と「支出管理」は初歩の初歩です。
ですが、これすらもできていない人がほとんどです。ぜひ意識して見てください。
3.貯めたお金に働かせよ
「貯金していた10分の1をただ貯めとくだけでは勿体ない。その金を使って金を増やせ。働かせるんだ」
とアルカドは言いました。
要するに「投資」をしろということですね。
日本の教育は「貯金しろ貯金しろ!」とはいうもののその貯金の仕方は言いません。
「投資」のことなんて学校で習ったこともありません。
そう
だから日本のファイナンシャルリテラシーは投資とギャンブルの区別がつかないのです。
4.危険や敵から金を守れ
お金を貯めたらうまい儲け話が来るかと思います。ビッグビジネスに誘われるかもしれません。
そのビジネスはギャンブルじゃないのか?
わからない場合は「賢者の忠告を聞くべし」
「賢者」とは投資を実際やっている人や大きなお金を扱っている人に相談しに行くということです。自分の利益になる話をする手数料ハンター(銀行員、証券会社、ファイナンシャルプランナー)には聞かないでください。
5.より良きところに住め
ある程度しっかりしたところに住むべし。
「衣食住」で一番優先するべきなのは「住」だ。」
とアルカドは言いました。
6.今日から未来のの生活に備えよ
1~5までをしっかり計画してできたら未来の生活に備えられます。その知識を今まで教えてきたからです。
7.自分こそ最大の資本にせよ
ガルシアは言います。
「富めるもの、貧しいものこの間にあるもっとも大きい壁は何かわかるか?」
バンシルはそれに気づきました。
「わかった。それは動くものと動かざる者の差だ」
講義が終わりバンシルはガルシアにこう質問されました。
「『金貨の袋』と『知恵の袋』がここにある。お前はどっちが大事か?どっちが欲しいか?」
バンシルはガルシアの講義を受けたため『知恵の袋』を選びました。
そしたらガルシアは
「『金貨の袋』の袋より『知恵の袋』のほうが貴重か?それを証明する旅に出ろ」
とバンシルに言いました。
そして、バンシルは『金貨の袋』となぞの『知恵の袋』を持って旅に出ました。
バンシルの旅立ち
バンシルに襲い掛かる最初の試練1
詐欺師に騙される
歩いていると馬に乗った若者たちがバンシルに近寄ってきました。
「お金持ちか?今からお前が行く街に勝負しに行くんだ。どっちの馬が速いかという勝負だ。お前も来ないか?」
とバンシルに言いました。
バンシルは
「その話興味深いね」
とついていくことにしました。
そして街に着き勝負する金持ちのところに行きました。
金持ちの人が
「参加費をどれくらい払ってくれるかで報酬も変わるぞ」
といいバンシルは
「すべて掛ける」
と『金貨の袋』に入っている金貨全部を掛けました。
結果は惨敗
バンシルは一文無しになりました。
若者たちは
「もっと速い馬を持ってくるから待っててくれ」
と馬で走り出しましたが1人だけ残ったのがいました。
それは小さい子でした。(この子は脅されて手伝わされていたみたい)
その子はバンシルに言います。
「君は騙されていたんだよ。あの証人と今の若者たちはグルだよ。この街は発展するからお金持ちがやってくる。それを狙って新手の詐欺をやっているんだよ。あいつらは金持ちと戦うと言ってわざと負けるレースに乗せさせるんだよ」
バンシルに襲い掛かる試練2
怠け者との商売
バンシルは全部掛けたと見せかけて半分残していました。
すると子供から
「俺組まないか?知り合いが宝石屋をやっているんだ。取り分はバンシル7でおれが3で良いよ」
という話がありました。
バンシルは両親が武器屋なので宝石のことはわからないですがとりあえず協力することにしました。
そして月日が流れました。
バンシルはせっせと真面目に仕事をしているがもう一人はサボってばかりで怠けていました。
バンシルが「働けよ!」と言ってももう一人の少年は「取り分が7:3だからいいじゃないか」
と。
しかし、ある日バンシルが貯めていた貯金箱を見てみるとすっからかんでした。
そうです。もう一人の少年がバンシルの貯めていた貯金を盗って毎日遊んでいたのです。
バンシルは
「どうゆうことだよ」
と怒ると少年は
「だってお金がなかったら働くじゃないか」
と無茶苦茶なことを言いました。
バンシルはその少年の跡を去ったあと泣き崩れました。
今回はここで終わりです。
果たしてバンシルはガルシアの下に帰れるでしょうか。
あの『知恵の袋』は何だったのでしょうか。
次回をお楽しみください。
今回も見てくれてにへ~で~びる。
他にもお金の記事書いてます。
ぜひ見てください。
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