「外国人が夢中?!『渋谷ハロウィーン」の魅力とは」 大学生活42日目
ハイサイ!沖縄の大学生です。
投稿を始めて42日目
今回はあるNewsについて書こうと思います。
それは
「外国人が夢中?!『渋谷ハロウィーン」の魅力とは」
というNewsです。
外国人の目にも不思議に、クールに映る「ジャパニーズハロウィーン」。3年ぶりの行動制限のないなか、外国人も準備万端です。
アメリカ人留学生:「ポケモンは知らないけど、可愛いと言われるので着て行きます」
ディスカウントストアには“ジャパニーズハロウィーン”に参加する外国人の姿もいました。手に取っていたのは “新選組” の衣装です。
「どうして日本人はこんなにハロウィンで盛り上がっているんですか?」
質問をしてきたのは、台湾からの留学生である シャ・ギシン さん。現在、日本のジュエリー会社でインターンをしながら立教大学ビジネススクール(RBS)で学んでいる20代女性のシャさんは、100円ショップなどですでに8月からハロウィングッズが販売されていたことにとても驚いたそうです。
外国人から見た日本人のハロウィン
「夏休みに日本文化について勉強しましたが、 花見や花火大会のように、 短い時間の中で一瞬の感動を楽しむイベント好きの日本人がハロウィンで盛り上がっているのは、 侘び・寂びといった日本人特有の心や美意識も関係しているのでは」
質問に対してそう発言したのは、中国人留学生のテイ・エツさん。現在、日本のオーガニック化粧品会社でインターンをしながらRBSに通う20代女性のテイさんは、インターン先の会社が自社の商品へのこだわりや哲学を強くもっていることに興味をもち、日本の文化という切り口から人気を読み解きます。
「日本人は面白い発想があっても自分の本音を言えなかったり、 本当の自分を見せられなかったりする人が多い。ハロウィンはそういう殻を破る場を提供してくれたのではないか」。中国人留学生で20代男性のジョ・ケイさんはこう分析します。
RBSでも、近年アジアを中心とする国々からの留学生が増加し、私が担当している秋学期のマーケティングのクラスにおいても半数が留学生で占められている状況だ。その留学生のほとんどが、日本人がハロウィンに熱狂していることに驚くのとともに、日本市場攻略の秘訣がここに隠されているのでは、と強い興味をもっているようです。
日本に滞在する外国人から見ると、昨年の渋谷センター街などでのパレードの異常な盛り上がりや、夏場からハロウィングッズが販売されていることはかなり衝撃的なようだ。日本版ハロウィンは主に3つの点で特徴的です。
一つ目は、本場米国ではハロウィンが子供中心のイベントであるのに対して、日本では、大人のためのお祭り的な色彩が強いこと。
二つ目は、日本版は盛り上がっている期間が長い、ということ。
三つ目はすでにイベントとして成熟した米国に比べて、日本は今後も菓子やカード類など関連消費市場の拡大が見込めること。
なぜハロウィンは急速に定着したのか
それでは、日本人がなぜこれほどまでにハロウィンに熱狂するようになったのでしょうか。
一つは、日本版ハロウィンにおける「イベント性の高さ」にあります。衣食が足りた成熟社会である日本では、単純な「モノ」への欲求は減退し、実際に消費者が購買行動を起こすには「コト」にかかわる欲求がより重要なニーズとして浮上しています。
特に消費者間で高まっているのが、大切なおカネや時間を費やすのであれば、「より楽しく有意義にしたい」、「もっと満足感や幸福感を得たい」という情緒的価値、精神的価値、経験価値への欲求です。今や多くの消費者が仲間と共に「本当に感動している」と全身で感じられるような時間や機会を消費行動の中に求めるようになっており、マーケティングの世界では近年「共感」「感動」といった言葉が重要なキーワードとなっています。
この「仲間と感動を分かち合う」という点において、仮装パーティや友人たちと町を練り歩くというお祭り的な要素が強い日本版ハロウィンは格好の機会です。日本はもともと欧米のキリスト教的イベントに対して好意的ですが、クリスマスやバレンタインと比較すると、「1対1」でお祝いするのではなく、「みんな一緒」に楽しめるという経験価値の要素が、ハロウィンがここまで短期間のうちに人気を集めてきた要因でしょう。
ハロウィンがいわゆる「ゆとり世代」や「さとり世代」と呼ばれる、1987年から1995年生まれ辺りの若者世代から受け入れられている点にも注目していきたい。
この世代は、仲間や友人同士のつながりを重視しており、傾向的には異性にモテるよりも、同性から共感を得ることへの関心が高いと指摘されています。この点、日本版ハロウィンでは「ハロウィン女子会」なるものが定着しつつあることを踏まえると、年間を通じて同性同士で楽しめる最大のイベントとなっていることが普及を後押ししているのではないでしょうか。
ハロウィンは秋を代表する「祭り」となった
日本では、秋はもともと「実りの秋」「収穫の秋」で、日本の文化を象徴するお祭りが最も多く行われるシーズンでもある。一方、都会には気軽に参加できるようなお祭りは秋には少なく、ましては「お神輿をかつぐ」といったことは現在の消費者にはハードルの高い文化活動でしょう。
対して日本版ハロウィンは、仮装をしようがしまいが、パーティや行列に加わるだけで参加できる、とてもハードルの低い「お祭り」である。そして、お祭りという「刹那」の「一瞬」を味わい尽くすことも日本人の重要な文化であり、日本版ハロウィンは、日本の新旧が合わさった文化活動であると位置づけたいものです。
以上が気になるNewsをもとに調べた内容です。
今回も見てくれてにへ~で~びる。
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