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約1600時間で予備論文に受かったので勉強時間を分析してみた

追記:300位台前半でした。

予備試験論文式試験は10科目もある試験なので、限られた時間をどう配分して勉強していくか迷っている人は多いと思います。まったくの初学者から約1600時間、15ヶ月で予備短答と予備論文に受かったので勉強時間を分析してみました。 
自分が初学者の頃気になっていたのでなにかの参考になるのではないかと思います。
ウィンターとか口述とか色々やらなきゃいけないことあるのにこんなことしてる場合なのでしょうか……。


15ヶ月の勉強時間(四捨五入してるので数十時間ズレがあります)


円グラフ版

4〜7月半ばまでは短答しか勉強していません。

公法系:18.1%(287時間)
公法系は意外と軽いですね。行政法の短答は鬼畜でしたが論文はかなり簡単な方だと思うのでこれくらいで妥当だと思います。憲法はもっと勉強してたつもりでしたが168時間でした。憲法は判例集とか演習書も何冊も使ってたんですが、範囲が狭いんですかね。書評はまたいつか出したいと思います。

刑事系:27.2%(429時間)
刑事系はこんなもんだろうという感じです。刑法は応用刑法総論や反町本でがっつりやってたので時間かかってますね。論文過去問も1.5周くらい起案しました。刑訴が憲法より勉強時間長いのは意外でした。何をそんなにやっていたのかよくわかりません。重問は2.5周くらいです。

民事系:44.6%(715時間)
民事系はやはり重いですね。しかしこれでも満足な出来ではなく、落ちるなら民事系が原因だろうな〜と思ってました。民法は短答に150時間くらい使ってるのでこんなに長くなったのだと思います。それでも全然いい答案を書けたとは言えないですね……。
商法はこんなに時間使ったっけ?という感じです。重問4周が重かったのでしょうか。それ以外特にやってないんですが……。
民訴も結構時間使ってますね。重問は2.5周しかしてないですが基本書読んでる時間が長かった気がします。ちなみにまだ成績表来てないんですが今回の論文で一番出来悪かったのは民訴だと思います。300時間くらいやっておけばよかったです。
追記:民訴Aでした。なんで。

実務基礎:4.5%(71時間)
実務基礎は合わせて100時間もやってないですね。ちょっと驚きました。刑実なんて24時間しかやってない……。実際過去問5年分しかやってないので、こんなもんかとは思いますがもっとやった方がいいんじゃないですかね。

選択科目:1.9%(30時間)
国際公法は大学でかなり勉強してたので30時間でも何とかなった感ありますね。選択科目が何かにもよりますがたぶんもっとやった方がいいです。実際あんまり評価良くないと思います。
追記:これだけF食らいました。みなさんはもっと対策してください。

その他:2.7%(43時間)
その他が結構大きいですがこれはたしか模試受けてる時間とかですね。数時間TOEIC対策も入ってますが。

いかがだったでしょうか。どの科目にどれくらい時間かけるべきかは人それぞれですが、勉強計画を作る時などに参考になれば幸いです。

以下はただの合格祝い投げ銭です。参考になったら入れてくれると喜びます。

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