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いつも、見ていたって思い込んでいた!?😨

こんにちは 五月美です

ご無沙汰していました😊


note何日ぶりだろ?


本日からまた、よろしくお願いいたします🙇


さて

気持ちも新たにやって行きますかーー✨✨


お盆に久しぶりに家族みんなが揃って、お互いの近況を報告しあいながら、笑ったり驚いたりと会話に弾んでいました😄


人との会話は不思議なもので、いつも何らかのヒントを貰ったり、気づきを得ることも多いです。


というのも

長男と、映画「火垂るの墓」の話になった時に


「あれって知ってる?」


「あぁ、悲し過ぎて始まった途端に、泣けてくるわ😭」


「でも、妹が死んでホッとしててんてー💦」


えぇーーーーーーー😱

う、うそやん・・・


何で?


この映画は、とても有名で、神戸の街に大空襲が起こり、両親を亡くし、周りの冷たい環境の中で、兄と幼い妹の過酷で、可哀そうな物語と受け止めていました。


ところが、それだけではなかったんです💦


私は、ある映画を観に行った時に、予告で知り、実際に観に行き、原作まで読んで、またテレビで何回も観てきました。


「可哀そうな話」


そう思いながら・・・


ある動画を長男に見せて貰いました。


そこには、監督の意図することが語られていましたが、今まで私が受け止めていたことと全く違ってたんです😨


しかし

その場面を振り返りながら、解説を行っていくのですが・・


不思議です!!


見ていたはずなのに、見逃してることの多いこと
💦💦


映画の終盤近くで


最後に、なけなしのお金をはたいて妹に雑炊を作っていましたが、その途中で妹は亡くなってしまいます😭


ところが

違うカットで、食べた後の土鍋が映し出されていました。


あ・・・


衰弱していく妹に、一切れのスイカを食べさせている場面がありますが、亡くなった後に、違うカットで食べたあとの散乱したスイカの皮に、蟻が列をなしてる場面も出てきていました。


どういうこと?


普通なら、今まで二人で一生懸命に生きてきた妹の死に、食欲なんて無くなってしまうのが当たり前で


「兄が食べるはずがない」


そう思い込んでいたんです💦


見ていたはずの、こういった場面がいくつもありました。


監督は、わざと隠していたわけではなく、見ていたら分かるといった思いで作品を作っていたそうです😅


いやぁ~わからんわっ


妹の亡骸を抱きかかえる兄の顔は無表情だったのですが、なぜか私たちには悲しい顔に見えていました😔


でも・・・

きっとホッとしていたんですね。


そういえば、言われた通り、兄は妹が亡くなってからは1度も泣く場面は出てこなかったかな・・・


きっとノンフィクション的な要素も多く、原作者だった自分の経験を元に、まだ子供で、背負うものの重圧や過酷さに打ちひしがれていたのかもしれないですね😰



この映画は1988年に公開されていましたが、最初の場面に、その当時の神戸の駅に立っている兄の姿が映し出されています。


そして、時代が遡って自分の亡骸を見ている場面。


これも、駅の柱に砂時計のような形をした灰皿が映し出されていましたが、時代が遡ると、その灰皿は消えていました😱


げっ💦

知らんかった・・・


ずっと兄は彷徨っていて、今も懺悔をしていたのかもしれないです。


この物語は、ただ戦争の悲惨さを描いた悲しいものではなく、蛍の光と対比するような人の残酷さも語られていたんです💦


まだまだ、見ていたのに見えていなかった場面は、たくさん存在しましたが、見ている人の気持ちで見えなくなることが理解できました。


特に兄の視線には、多くのことが語られていたようです。



長男は


「アニメってドラマと違って、無駄な場面は1つもないねんてぇ~」


「どういうこと?」


「人が演じてるものと違って、アニメは無駄ものをいちいち描いたりしない😊」


「なるほど・・・🤔」



私自身、今まで多くの人と携わって生きてきましたが、特に人を引っ張って行く立場になった時に、表面の言葉と心の声に耳を傾けることに長けていったんです😊


ほら、ほら

何と言うか、言葉と裏腹なことも多いですしね😁


例えば・・・

自分を大きく見せた強がりだったり、逆に小さく見せて謙遜したり、毒舌の裏の優しさ、優しいふりした悪魔なんてことも💦


あ、そうそう

前評判が悪いと、接してもいないのに、そんな目で見てしまって、後で辻褄を合わせてしまうこともありますよね😅


私は、他人の言葉に振り回されないよう、常に自分の目を信じていました。


これも経験から成り立ってきたことです😄


ですが・・・


今も、時折テレビで誰かが泣いてる姿を見て


「可哀そう・・・」


そう思っていたけど、実は悪い人だったことが分かると


あれ、騙されてた?😅


改めて見ると悪いんですよ・・・

顔が!!!!


本当に不思議ですね💦


特にリアルで人と接する時に、いかに前評判に惑わされないかを気を付けていくことと視野を広げること


そして何より

見ていたのに見えていなかったものを改めて見直すことで、今までよりもっと、見るべきものがあるって分かった気がしたお盆でした😄


おしまい


本日のまとめ

「映ってたんだって💦」です


物語も作り手の奥に潜んでるものを見つける面白さや、敢えて伏線でワクワク感を引き出す手法もありますが・・・


前評判だけで正面から受け止めてしまうと、実は全く違う味わいになってしまうことも多いですね😅


人は感情の生き物ですが、その中にある全てを相手に伝えることも難しですが、受け取る人の気持ちによっては、その難易度も高くなってしまいます。


きっと、人生の物語はもっと深いです。


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