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人の心の闇は深いほど誰にもわからないんですね・・・😔

こんにちは 五月美です

昨日の雨は凄かった💦

場所によっては雹が降ったとか😨

Xで大きな雹の塊を見て驚きました。


SNSを見ればリアルタイムに違う場所のことを知ることができます。


何か悪いことをすれば途端に顔が拡散されて名前や住所が特定されて、そこに「人生終了」と題名を付けられてしまう。


いったい、どうやって?

それだけ見てる人が多く、「あ、この人知ってる!!」ってなるんでしょうか😅


たとえ、その罪が軽くても後にやってくる社会的制裁のほうが遥かに恐ろしい😱

「デジタルタトゥー」は償っても消えてはくれないですもんね💦


当時、会社で女性スタッフが

「冷蔵庫に入れてたゼリーがないんですよねぇ~🤔」

「自分で食べたんちゃうん?😅」

「食べてないですよぉ~💦」


ここが始まりでした。

その時は、別に大して気にもしていませんでした。


ある日、私は上司に呼ばれ

「盗難があった」

「え?」

「〇〇さんのお金が盗まれたみたい」


詳しく聞くと、もう彼女は3回も盗られていてロッカーを代えて欲しいと言ってきたとのことでした。

ロッカーを代える?

「どういうことですか?」

「誰かがその鍵を持っているってことやな」

えぇ・・・


私は恐ろしさのあまり鳥肌が止まりませんでした。


そういえば・・・彼女は以前、ロッカーの鍵を失くしたので合鍵を渡していたんです😨

ですが、その鍵は数日後に見つかったはず・・です。


上司は続けて

「どうやら合鍵作られみたい」

うそ・・・😱


彼女は最初、財布ごと盗まれて、その後、驚くことに隣の地域でお金だけ抜き取られた状態で捨てられていて警察に届けられ連絡があったとのことでした。


しかし、それでは終わらず次の2度はお金だけ盗られ、やっと上司に報告してきました。

「何で今まで言わなかったんですか?」

「スタッフが忙しそうだったので躊躇してたらしい」

何という卑劣なやり方!!


私は、彼女に申し訳ない思いと、その卑劣な「犯人」がここにいるのかと現実では受け止められない複雑な思いが交差していました。


「誰かわかってる」

上司は、犯人がもうすでに分かっていると言いました。

「誰ですか?」


名前を聞いて本当に驚きより恐怖のほうが大きかったことを覚えています。

その名前は彼女と1番仲の良い二十歳の派遣さんでした🥶

何で?


実は、鍵が無くなった時、建屋の裏でキャッチボールをしていましたが、暑く上着を脱いでいて、その中にロッカーの鍵が入っていました。

その犯人は、わざとボールを違う場所に投げて取りに行かせている時に盗んだんじゃないかと上司は言った。


その後、鍵を見つけたのは、その女性でしかも現場にある段ボールの中で発見したんです。

それは、私も知っていて、変な場所から見つかったなぁ~と不思議だったのでよく覚えていました。


とりあえずロッカーを別の場所に移動してもらいましたが・・・


しかし、証拠はないです。

このことは内密にして欲しいと言われました。


しかし、そこから何人もの人たちから物が無くなると訴えてきたんです💦

時計、お菓子・・・仕事で使っている小物など次から次へと

もちろん、パートさんたちの間で疑心暗鬼になり推理合戦が始まりました😞


急遽、パートさんたちを集めて

「ロッカーの鍵は必ず閉めるように」

と注意喚起を行いましたが、このまま手をこまねいているわけにも行きません。


「警察に言ったほうがいいんじゃないですか?」

「上のストップがかかってる」


いったい何のストップなのか・・・ただの体裁を気にしてるのか、このままでは証拠を掴まない限り終わりが見えなくなっていきました。


今まで、安全であった、この場所でロッカーの鍵を閉めることをしてこなかった人がついうっかりを狙われ、またお金が盗られてしまいました。


「こんなドロボーのいる会社で働けない」

盗られたパートさんは泣きながら辞めていった。


疑心暗鬼の中で仕事をしているパートさんたちの気持ちを考えると早く解決しないとと焦りだけが私に覆いかぶさっていました。


その犯人と思われる彼女は以前、私に

8人兄弟の長女で弟や妹がとても可愛く大好きと言っていました。

夢は、いつか沖縄でケーキ屋さんをやりたいって言っては、よくケーキやお菓子を作って会社に持ってきてくれたのに・・・


ですが、ふと思い出してみると

「私は母親に嫌われていて、家を追い出された」

と親子関係が悪いことをしきりに訴えていましたが、その理由を聞いても彼女の答えは

「わからない」


しかし、毎日何かが無くなっていく中で、当然無くなった時間や状況を確認するとパートさんたちの間でも点と点が繋がりだして行きました。


証拠はありませんが

必ず、そこには彼女がいたからです。


会社は8時半から始まるのに、彼女は毎日7時に会社に来ては盗みをしていました。

当然ですが、帰る時にあったものが朝に無くなっていたなら犯人は絞られます。


1度時計を盗まれたパートさんが泣いていた時に、その彼女は

「私がいてるから大丈夫やで」

と言っているのを見て驚愕しました😨


ですが、どうやらその仲良しだった彼女たちと遊びに行ってたときにお金を盗ってしまったようでした😱


彼女は、次第に一人でいることが多くなっていきました。


しかし、パートさんたちからの疑いの目を向けられても彼女の盗みは止むことはありませんでした。


日に日に彼女の顔色は悪くなり孤独の中でいったい何を考えていたのか今もわかりませんが、いつまでも手をこまねいていても何も解決しません!!


「ロッカーの検査してください」

何度も何度も上にお願いしました。

「もし、何も出てこなかったら問題になる」


いったい、会社はどこまで体裁を守れば気が済むのか・・・


苦肉の策か上司はミーティングで

「誰がやってるか分かっています!!もう、止めてください」

全員の前でこう伝えました。


ところが、次の日に例のその彼女は

「時計を盗まれました」と言ってきた😨


どこまでやれば気が済むのか、いい加減に限界がきました。


しかしまた、盗難が発生してしまいました。

それは会社の備品でした。


「今日、休憩時間に申し訳ないですがロッカーの確認をさせてもらいます」


もう、みんなは当然だという思いで納得していましたが、その言葉を聞いた彼女は慌てて「気分が悪い」と言って早退を申し出てきて帰ろうとしました💦

なかったらどうしょう・・・

しかし、逃げるように帰ろうとする彼女のロッカーを確認すると見事に盗難品が出てきました😭

彼女にとっては意味のないものなのに・・・


もちろん、彼女は退職となったのですが、後日派遣担当の人と謝罪しに来たのですが盗難は最後に見つかった1度だけと言い張りました。

彼女の言った言葉は、どれも信用できないことばかりでしたが、いったい何が目的だったのか今もわかりません。

なぜなら、盗んだのはお金や時計だけではなく、会社の備品や賞味期限の切れたお菓子なども含まれていて・・盗む相手も特に仲の良かった人たちのを中心に行っていました💦


もしかしたら家族関係の奥に闇深いものがあったのかもしれません。

「めちゃくちゃ弟や妹が可愛いんです😄」

と言っていた言葉は本当だったのか?

沖縄でケーキ屋さんをする夢は?


親に追い出されて一人暮らしをしていた彼女は盗みを犯してしまって、きっと派遣会社では共有されてしまうのではないか・・・


いったい自分の将来をどう思っていたのか、また現在の彼女を知ることはできません😞


後から自転車を盗んでいたことや万引きなどの疑い行為がパートさんたちから耳に入ってきました😨

もしかすると、もう自分で止められなかったのかもしれません。


もう、ずいぶんと昔の話ですが今は立ち直っていることを祈っています。

おしまい


本日のまとめ

「あの時に語った夢を実現していて欲しい」です

最後のほうの彼女は、顔色も悪く、誰かの目線に怯えながらも盗むことを決して止めませんでした。

完全に疑われていても止められなかったその背景にはきっと何か計り知れないものがあったんだと思います。

ただ、仲良しの人を中心に狙い、警戒が厳しくなると、自分に関係のない備品などを盗む行為に何か欲求だけでは片づけられない闇を感じました。

もしかしたら、1番最初は誰かと自分の境遇を比べて「羨ましい」がきっかけだったのかもしれないですね。

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