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叱って欲しい時がある

長男、受験生なんですけどね。
ラグビーの試合をみるのが大好きなんですね。
いつもスマホでみていて。
ストレス解消って見てるんですけど。
あまりにも見入っちゃって、勉強時間が思うように取れてなくて、それが又気になっちゃうみたいなんですね。

私は、本人がしたいことをしたら良いと思っているんですね。大学も、行きたくなきゃ行かなくても良いんじゃないかって、ゆるい考えなんですね。
だから、ラグビーに見入ろうがそれでも気にならなかったんですね。

けど、そんな風でも長男には行きたい大学があるんですね。けど勉強時間が足りないって。で、ラグビー見てるんですよ。
なんか、イラッとしちゃったんですね。
どっちでも良いけど、どっちなんだよって。
どっちも楽しくないんだと思うんですね。
楽しいならほっとくんですけど、何をしてても楽しい感じがしなくて。こちらまで何だか影響を受けるんですね。

さすがに限界で、長男がお風呂から出て、ドライヤーしながらスマホ見てるから全然髪が乾かないんですよ。なので「スマホやめたら」って一言ズバッと言ったんですね、私が。そんな事言わない私が言ったので、長男がちょっとマズいって顔したんですよ。
そしたら、いつも朝からスマホ見てるのに次の朝は見てませんでした。
どこかで、やめなさいって言われたかったんじゃないかなって思いました。
そこから、ガラッと長男の勉強する態度が変わりました。

私は、子供の頃から何をしても、それじゃダメって母親に言われてきて、どうしてダメなのかもわからない事がたくさんあったんですよ。理由も言ってくれないので。だから、人の指示がないと行動ができなくなってしまったんですね。息子達にはそういう思いはさせたくなくて、高校生になった息子達がする事には、特に口だししなくなったんですね。するのは肯定だけなんですよ。
〇〇をやりたい→いいじゃん
〇〇をやりたくない→やらなくてもいいんじゃん
けど、最近息子達との関係で起こっていることは、肯定してほしいって息子達が思ってないなって出来事ばかりで。
〇〇をやりたくないをそのまま受け入れない。
息子達が今望んでいるのは、「大丈夫、できるよ。」の応援の言葉なんじゃないかと感じています。
叱ってほしい時もあるし、応援してほしい時もあるし、肯定してほしい時もあるんですよね。

私の母親は、いつも私に否定の言葉を言ってました。
私の父親は、いつも私に肯定の言葉を言ってました。
父親は、何をしても怒りませんでした。
一度父親に言った事があります。
「本当に私のこと考えてくれてる?怒らないといけないことは怒ってよ」って。
それを思い出しました。



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