嗚呼珈琲されど珈琲
父が昭和29年4月に喫茶店を開業しました
まだまだ当時の食糧事情は最悪の状態から少しだけ
品物が出回り始めたころで
珈琲はまぁ贅沢な飲み物で大人の匂いがする
あの苦味、微妙な酸味
それだけでは無くあの苦さが外国の雰囲気を醸し出す
ハイカラな情景を連想させる。
そして素敵なカップ☕️
コーヒーカップは厚めの方がコーヒーを注いだ時
温かさが持続するのでいいのですが、
外国のカップは比較的薄いデザインが多いですね。
軽い方が優雅な雰囲気を醸し出すからでしょうか。
私が9歳の時でした。店を開店したのは
地方の小さな町で
町の人口は2万人くらいだった
そんな街でコーヒーカフェーブラジルとして開業
しかし当時はまだまだコーヒー文化が目覚めていない
こともあってか、カフェが存続し難い世情、経済状態
でした。
6か月で閉店残念である