Vtuberオタクって恥ずかしいことなの? #1〈V屋のひとりごと〉
V広場へようこそ。管理人のMottyです。
今回から、新シリーズ「V屋のひとりごと」を始めたいと思います。
イエーーーイ!👏👏👏
ん?シリーズ名がパクり?
いや、別に何もパクってませんよ?なんかそういうデータあるんすか?ほんとになにm(殴
はい、ごめんなさい。パロディです。許してください。
本家の方もぜひ見てみてください。素晴らしい作品です。
(※アフィリエイトではないのでご安心を)
茶番はこのくらいにして。このシリーズの説明をしますね。
このシリーズでは、Vtuberオタクとして、あるいは普段Vtuberを紹介している人間として、私が考えていることを綴っていきます。
ただし、これはあくまで私の個人的意見であって「正解」ではないということをご了承ください。まあ一種の日記やエッセイのようなものと捉えてもらったらいいです。よろしくお願いします。
それでは早速いきましょう。第一回のお題はこちら。
『Vtuberオタク(以下、Vオタ)って恥ずかしいことなの?』
…はい、初手から中々攻めたテーマですが。とりあえず答えていきたいと思います。
本日のお品書きは以下のようになっています。
模範解答
まず、模範解答は何かを考えてみたいと思います。
これは考えるまでもなく明白で
他人にどう思われようと気にする必要なんてない!
です。つまり、恥ずかしがる必要はないということです。
自分が好きと思うことを否定する権利は誰にもありません。Vtuberが好きで何が悪い!こちらは胸を張って堂々としていれば良いのです!
…まあ、そう言われてもねえ笑。そんなに簡単なら苦労しないんだけれども。
模範解答としては、先程書いたことは間違いなく正しいと思います。自分の好きなことを否定する権利が誰にもないことは確かです。
ただ、現実はそんなに簡単な話ではないと思う。理想論を押しつけられることで苦しむ人って沢山いると思います。
ここで求められているのは正解というより現実的な妥協案であるような気がします。
人の目を考えると…
「他人に変な風に見られないかな」「引かれたりしないかな」
オタクをしていれば誰しもが一度は考えることです。
最近、アニメやアイドルといったオタク文化が徐々に「当たり前」になりつつあるとはいえ、やはりいまだにオタク文化に対する抵抗感というのは社会全体にあると思います。
オタクといえば、ダサい、野暮ったい、気持ち悪い、などといったマイナスな印象がどうしてもついて回ってきます。「Vtuberが好きなんだ」と友達に堂々と言うのは少し躊躇してしまいますよね。
もし、自分がVオタであることを言ったことで、周りから引かれたら?もしかしたらいじめられたり馬鹿にされたりするかもしれない。ましてや、いい歳した大人がVtuber好きなんてみっともないと思われるかもしれない。
そう考えるのは自然なことだと思います。
特に、いまだにムラ社会感が強い日本社会においては、「周りの目」が持つ影響力は強大です。それが実際に存在するか否かに関わらず、意識してしまうことは多いでしょう。
もしかしたら、「オタクの自分が悪いんだ」と自分を責めてしまうことすらあるかもしれません。
じゃあ恥ずかしいことなの?
じゃあやっぱりVオタは恥ずかしいことなのか?
いいえ、そんなことはありません。
これは私の体験談になりますが、中学時代、私は非常に内気な少年でした。当時から私はアニメが好きだったのですが、そんなこと周りに言えるわけもなく…。内気さ故にいじめられたこともありました。
しかし、中三の時に、色々あって、自分の素をさらけ出してみようと思うようになったんです。言うなれば、それまで閉じこもっていた殻から抜け出てやろうと決意したわけです。
それで、当時の私はなけなしの勇気を振り絞って友達にアニメの話をしてみました。どんなことを話したかは覚えていません。とにかくやってやる!という感じでした。
すると…
受け入れられました。「ふーん」ぐらいのもんです。私が真剣に悩んでいたことが、「ふーん」の一言で吹き飛ばされました。
なんというか、拍子抜けしました。同時に、馬鹿らしくなりました。
そのときに感じたことなのですが、みんな他人にそこまで興味がないんじゃないかと思うのです。先程誰かに馬鹿にされるかもしれない、ということを書きましたが、実際にはそんなことはほとんどありません。
みんな澄ました顔で生きてますが、実際のところはギリギリで生きてるんじゃないか。みんな化かし合いをしあっているだけなんじゃないか。
どこかで聞いた話ですが、未来の不安の90%は実現しないのだそうです。つまり、私たちが感じる不安のほとんどは取り越し苦労なのだとか。
馬鹿にされるかも、という不安はその90%に当てはまることだと思います。
もし仮に馬鹿にされたとしても(そういう経験をお持ちの方もおられるかもしれませんが)、それはその馬鹿にした人の人間性に問題があるというだけであって、Vオタであったということ自体に問題があったと捉えるべきではないと思います。
従って、Vオタは恥ずかしいものではない、というより、恥ずかしがるべきものではないものであると思います。
とはいえ…
そんなこと言っても、現実ではやっぱり難しい…
そう考えてしまう人もいると思います。私だってそう思います。流石に初対面の人に「Vtuberが好きです!」なんて言えません。
でも一つだけ、私のささやかな願望として言いたいことがあります。
それは、自分がVオタであることを卑下しないでほしい、ということです。
周りに言うかどうかはどちらでもかまわないと思いますが、「自分は所詮Vオタだし…」みたいに思うのだけはやめてほしいと思います。そして、自分がVオタであることに誇りを持っていてほしい。
自分の心の中くらい、自分の好きなものをさらけ出してもいいじゃないですか。自分に嘘はつかないでほしいと思います。
それが私からの身勝手なお願いです。こんな大層なことを言っている私自身も、自分への戒めとしてこのブログを書いています。自分の中の気持ちだけは守ろうと思っています。
恥ずかしいものか?という疑問の答えになっているかは微妙ですが、一応この回答を本記事の一つの結論としたいと思います。
おわりに
いかがでしょうか。今回は『Vオタって恥ずかしいことなの?』という疑問に私なりに立ち向かってみました。
最終結論が正しいのかどうかは分かりませんが、少なくとも私は正しいと信じています。というか、そうであってほしいと願っています笑。
この記事が誰か一人にでも心に刺さるものであってほしいと願っています。
それでは、また次のV広場でお会いしましょう。
Motty
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