見出し画像

化学療法 備忘録 〜パクリタキセル3回目

あっという間に1週間経って、火曜日。 
今回は帽子タイプ?のウィッグとマスク、脚は圧着ソックス履いて家を出た。

朝から満員電車に揺られて病院まで行く
外はすっかり涼しくなって駅から病院への道も随分楽になった。

3回目ともなると手慣れたもんで、
受付、採血(どこに針を刺すかも含め)
スムーズだった。問診票みながら看護師さんが、脱毛始まったのね、と頭をジロジロ見てきたので、はい、抜け始めて我慢できなくて切っちゃいました。今はウィッグです。と言うと
あら、全然そうは見えない、素敵ですね。と言ってくださった。
誰にもそう言うんだろうなとは思ったけど嬉しかった。

小腹が空くから食べ物、とか
ペットボトル2本持っていって飲み切るとか
情報を鵜呑みにして、今まで持っていったりしてたけど
荷物が増えたら、点滴中、置き場所がないので
自分流で、ペットボトル1本に絞った。
保冷剤も持って行くのやめたし、少し身軽。

採血後、今回は30分で結果出るらしく、診察までもスムーズ。

診察室ではいきなりエコーするからといわれ
ウィッグと、腕につけっぱなしの針に気を使いながら脱いだ。

3.8センチあった腫瘍が3センチぐらいになってますね、薬効いてますね。このまま続けましょう。
たまに薬で大きくなる方もいて、その場合だと化学療法はやめて別の方法になるんですよ。と

せっかく髪まで抜けたんだからここでやめるとか言われるのはいやだな。
とにかく私の場合はこのまま続くとのことでよかった。

で、そのままオンコロジーセンターまで行って、点滴

まず吐き止めを流してる間に
医療用の手袋を2双、装着。
前回の失敗を踏まえ、ネイルも短くしてきたし、ハンドクリームを塗りたくってこれまたスムーズに完了。

ペットボトルもカバンから出して
あとは寝るだけ!と息巻いてたけど
薬に慣れてきたのか、いつもの眠気が弱い…(それでも少し寝たけど)

これ眠くなくなってしまったら
片手は不自由だし
どうしたらいいんだろうね

口の中の乾いた感じも減った気がする。

ペットボトルのポカリをちびちび飲んでたら
案の定、トイレに行きたくなり
点滴スタンドを押しながらトイレへ。
点滴中に飲むとトイレ面倒だな。
終わってから飲むのが良いのかな、なんて用を足しながら考えてた。

そんなこんなで点滴も終わり、別に体調も変化なく、お家について、お仕事再開。

明日は会社行きます。ウィッグデビュー
ドキドキ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?