大人バックパッカー(その22)格安エアラインを使いこなす
以前、格安エアラインで台湾へ行ったことがあります。一番先頭の座席を予約しました。足元のスペースがほかの席より多少披露目に設計されています。飛行時間は3時間と少し。快適でした。料金は3万円弱。成田空港から乗りました。多少、ターミナルから歩きましたが、旅に歩きはつきものです。
私は缶ビールを買い込んで乗りました。いつも旅先にはミックスナッツとしょうゆ味のせんべいを持っていくので、お腹が減ればそれを食べればしのげます。
搭乗後、食事が頼めるシステムでしたが、メニューは、いわゆるドライブインメニュー。カレーやピラフ等だったかと思います。そのにおいが機内に充満して、ちょっと複雑な空気でした。
普通、機内食があるエアラインでは、ほぼ同じにおいが漂います。ところが格安エアラインの場合は違う。フードコートのような感じです。少し閉口しましたが、私はビールを2本ほど飲み干してぐっすり眠ってしまい、気が付いたら台湾の桃園国際空港でした。
自分の中の基準では、台湾、韓国は格安エアラインで十分です。
旅先での移動は基本バスと鉄道ですが、時間がなくなると飛行機を使うこともあります。
そうそう多くはないのですが、ラオスのルアンババーンからタイのバンコク、タイのバンコクからカンボジアのプノンペン、ベトナムのフエからハノイへ、といったルートで利用したことがあります。飛行時間は1~2時間。格安があれば格安、なければエコノミーを押さえます。決して、ビジネスに乗ったりはしません。タイのバンコクからベトナムのホーチミンまでビジネスで移動したことはありますが、さほどビジネス感を味わえないまま終わったことがあります。
以来、短い移動は、エコノミークラスか格安エアラインと決めています。
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