リアルワールドエビデンスとワクチン
モデルナジャパンの女性CEOがリアルワールドエビデンスという言葉を使っていたことに衝撃を受けたと 2023年3月に書いていました。
先日 松永正訓医師の「開業医の正体」という本を読んでいましたら
エビデンスについて解説がありました。
政治家や一般人が考えているエビデンスとはただのデータらしい。
新薬の効果判定に使われる
正確な意味の 医療上のエビデンスとは
薬を投与した群 (本物の薬投与)
薬を投与しなかった群 (偽薬投与= プラセボ)
その2つに分けて それぞれ
自分が投与されたか
投与されなかったか
どちらを投与されたのか
わからないように(二重盲検試験)をしてはじめて得られるものです。
外資の製薬会社の日本CEOは このエビデンスの言葉の意味をもちろん御存じだった筈ですよね。????
(だって 製薬企業の役員だから それとも科学的定義は御存じなく経営だけなのかな?)
私たち日本人は 治験中のものを
打って打って打ちまくられていたわけですが、
何も被害がなかったという方のなかには
Xで健康被害を訴える方に
陰謀論だと 撥ね付ける人もいました。
しかし 治験だとすると プラセボ群を投与される方もいるということです。
プラセボ群の投与を受けた方には健康被害は無いわけです。
モデルナジャパンCEOのリアルワールドエビデンスが得られたという言葉も このワクチンが治験だとすると納得できるのです。
怖いことです。