法事のあとに エル・カンターレ生誕館への参拝
義父の法事に徳島の来世幸福園に。
法要では 導師からの法話をお聞きしました。
あの世から この世に生まれてくるのは
あの世では 自分と同じような人ばかりで
魂の成長に繋がらないからです。
波長同通の法則
が 働いているからです。
天国であれ地獄であれ、
自分と同じような心境の人たちが集まっているということですね。
思いと 行いを正すことの大切さを話していただきました。
思いというのは
三宝帰依
これは 心を神仏の方向に向けて そちらに向かっていきますという思いの方向のことです。
行いは
愛・知・反省・発展 の四正道
になるそうです。
愛は とても大切です。
ただ
愛し合い
生かしあい
許し合う
といっても 人はそれぞれ機根が違います。
ある人にとって 良かったことも
別の人にとっては 良くなかったり
愛は 一律に こうすれば
正解というものでもないですね。
心の鍵穴が違うという お話もされていて
心に残りました。
私が 他人からこうしてして
貰えば嬉しいと思うことを
子供にしたとしても
子供は それを望んでいない事が
多々ありました。
親子間ですら そうですから、
他人を理解するということは
難しい。
けれど
自分とは違う個性や魂を
理解しようとすることは
自分の魂の認識力を上げることになります。
神様は あらゆる人を愛している
存在ですから
神様に近づいていくということは
あらゆる人を理解するという意思と
そのための
無限の階梯を歩んでいくことになるのでしょう。
地上は 自分と合わない人たちからも学ぶため
理解しようとする 、そのために用意された
場所なのだろうなぁと 法用のあと
考えていました。
地上で生きるということは、それだけ
魂の成長や進化にとても役立つ反面
地上の物質世界での肉体煩悩に捕らわれて
天国に戻れない人が増えているようです。
今 地上に生きている人の半数を越えて
7割近くが天国に戻れなくなっている。
とも聞きます。
唯物論的科学万能主義の教育が 拡がっています。
人間の仕事もAIに取って変わられるようになっていくなかで 本来の神仏のの子としての尊さを宿した人間という観点が失われていきます。
物質的な生命の維持が何より大切になり
この世における成功ばかりを追い求めてしまうのでしょう。
本来の人間性の尊さとは何かを 今ひとたび考えさせられる法要でのお話でした。
徳島県の鳴門の来世幸福園から
阿波川島の エル・カンターレ生誕館にも
何年かぶりに 参拝してきました。
生誕館は リボーン
生まれ代わる
場所でもあります。
今回の法要は 体力が持つだろうかと
事前には いろいろと心配しながら
準備しましたが
本当に 思いきって
行くのだと
思いを 決めると なんとか行けるのだという
ちょっとした自信になりました。