薬害エイズの時と 何が違うのか
輸入した血液製剤で HIVが発生した薬害エイズ事件の時のマスコミ報道を記憶している。
櫻井よしこさんが 安部英氏にインタビューを
試み 立ち去ろうとする彼を 櫻井さんが執拗に追いかけ問い詰める映像が テレビ画面から流れていた。
薬害エイズでは 被害を受けた方々や被害者家族からのデモ行動が 国を動かすきっかけとなったと聞く。
だが4月、5月と 東京で1万人規模のデモがあり パブリックコメントが19万件寄せられても コロナへの対策、施策への反省も見られないまま、 これから先の政府方針も変わらない。
何が違うのか。
マスコミが 全く報じないことであり、多くの国民の声を 誤情報に踊らされた人々の声だと報じたとことだ。
マスコミが すでに 抑えられてしまって 政府見解以外の情報を発信するものを 専門家や科学者としての常識に基づいて発信したものであっても 「誤」情報として 嘲笑し 政府見解と合致する見解を述べる『専門家』ばかりの見解がテレビや新聞に流れることだ。
ワクチン接種後に死亡した事例をさえ ワクチン死に捏造して 担当者レベルでの責任追及で形ばかりの反省したNHKは 5/31のデモの翌日には、パンデミック条約の危険性を訴える声にも「 誤情報」によって 国際連携ができなくなる等と報道している。
パンデミック条約の中身やWHOの姑息な議会運営と裁決 に対する各国の不信、
何が問題となっているのかの掘り下げた報道は一切無いままに 政府、厚労省の発信だけを右から左へと流すだけの機関と成り下がっている。
NHKが 強制的に 国民から 徴収する 受信料は 税金ともはや変わりない。
ジャーナリズムの精神はなく 政府発表を流すだけの 中国の人民日報と どこが違うのだろう、
大きなメディアを逃れたSNSでの発信さえ 誤情報として 取り締まれるような世界の構築が着々と進んでいる。
狡猾で邪悪な力が 国民の声を奪おうとしている。
かつて、テレビのなかで薬害エイズを追及していた櫻井よしこさんは
いまや ウクライナを 負けさせるわけにはいかないと 徹底抗戦を呼び掛けていた。
私たちの徹底抗戦は そんなところにはない。
私たちの徹底抗戦は 異論を認めず 他の言論を弾圧する邪悪な力へのと向けられるべきだ。