病気になる前も 読んだことはあった
だが やはり他人事として読んでいたのだと思う。
病気が治るとは
言ってはいけないそうだ
(薬機法という法律があり
医師でない限り?病気が治るという言葉は
使えないのだとあとで調べたら出てきた。)
でも 現実には
病気が治った人がいる。
100%ではないから
「常識」ではないから
奇跡なのだろう。
奇跡を起こす
キーワードは
信仰
そして
使命
両方とも 私には怪しいと思っていたので
奇跡は 起こらないのだろうと思っていた。
でも
腹膜炎で入院して
夫から退院後に
執刀医から
(助かるかどうか)
五分五分でした
と言われていたのだと聞いて
何か やはり まだ 生かされているのだと
思った。
エル・カンターレ信仰に出逢って
奇跡体験した人々の経験が
映画となって
DVD化もされて
それを妹が 持ってきてくれた。
妹が話してくれたのは
幸福の科学の 80代の法友の女性のこと。
胃がんのステージ4から 元気を取り戻した人
共産主義のご主人との葛藤があって
長年心のストレスを抱えていた。
病床での深い反省の後に
元気を取り戻された。
回復するに心掛けたことは
感謝と笑顔
これだったそう。
感謝と笑顔だよって言われても
私の心は
すぐには受け付けなかった。
なんだか 裁かれている気がしたのだ。
自分の心境によって
この本も
受け止め方は
違っていて
ツルツルすべって心に留まらない
心に入らない時があった。
でも 今新たに読み直すと
こんなに深いことが
語られているのかと思う。
「奇跡のがん克服法」には
次のようにあります。
ガンを消滅させるには
次に ガンに対する簡単な対処法としては
個のように説かれています。
①まず感謝の心を持つ
②自分が責任を取れる範囲について反省をする
③人間関係の修復に努め、相手の幸福を祈る
④できるだけ笑顔をつくる
感謝の心を持つ
両親に対する感謝のところでギクリとしました。
意外に気がついていないことが多い。
当たり前だと思っている。
そういうことは結構あったように思います。 子供時代、といっても思春期になってからではありますが他の家庭と比べて自分の親が 理想的ではないと思っていたりしました。
自分は他所の理想的な子供と比べられたら嫌なのに 親には理想的な親であって欲しいというのは 結構身勝手だなと 今でこそ、思えるのですが、その渦中にあるときは 気がつかず そのまま心のなかを振り返ることもなく 来ていたのだなと思います。
できるだけ笑顔をつくる
最大の治療薬は信仰心である
宗教には 病気を治す力がある。
医学や科学の進歩と共に信仰による奇跡は迷信の類いだと隅に追いやられてしまった現代だけれども、
信仰には病気を治す力があるということを
忘れていたけれども、もう一度 私たち人類はその力を呼び起こしてもいいのだと思う。
それは 人間が 神仏の子供として
神仏と同じ創造力の一端を担っている
からだと思うのです。