諸行無常の世界と 普遍的なものと(西郷隆盛…日本人への警告から)
東京知事選が気になって 街頭演説のユーチューブ動画を ここ最近ずっと見ていました。
特に メディアで取り上げられない候補者の演説には心を打たれるものがあって 2時間以上の動画もいくつか視聴してしまいました。
2009年に立ち上がった幸福実現党の選挙運動のお手伝いを多少なりともさせていただいたときのことが 振り返らされるからだと思います。
この国を護りぬけ
その思いで 熱くなった当時を うつみさんの街頭演説と応援演説で呼び起こされます。
メディアが 予め決めている候補者以外は
全く取り上げないこと
政策をの議論の場を広く周知しないこと
政策が 伝わらない選挙を幸福実現党は何度も経験しましたから…ついだぶってしまうのですのね。
ヘブニーズの稀さん、池田としえ議員の応援演説は心を打たれました。
ネットでは池田議員の応援を嘲笑するような声もありました。悲しいことです。子宮頸がんワクチンによる健康被害を受けた方にどれだけ親身に寄り添ってきた議員さんか…
そういった 背景を何も知らない人が 中傷しているのです。
10年以上前に この方の動画を見たことがある私は 自民党から追い出されても ずっと市民に寄り添って活動されているこの方を 尊敬しています。
また こちらの 動画では、繋ぐ会の鵜川さんが 新幹線が止まるなかにも後半の応援説に駆けつけ ワクチンによる被害者の切実なな声を届けてくれました。
内海さとるさんは 自分は嫌われ医者だから表には出ないとされながら 影で後遺症に悩む多くの患者さんを助けておられたようです。
虚無主義と言いつつと 本質は全然違う。
ニーチェや釈尊の思想に惹かれているうつみさんを 私は少し敬遠していました。
ニーチェは 思想の誤りにより無間地獄に堕ちていることを聞いています。
人は尊敬するものに 霊的にも影響力を受けてしまうものです。
一方で釈迦の思想にも 共感されているといううつみさんは 仏教の教えを 誤解しておられるのではないかと思っていたからです。
釈迦の無我の教えは後世 「無霊魂説」と誤って伝わり、「神への信仰」を説かなかったことが 「無神論」へとすり替えられていきましたが、 釈尊は あの世も 神の存在も否定していたわけではありません。
人間が 修行で悟りを開くことによって「仏」になることを教えた教えは ニーチェの超人思想とは 異なるものなのです。
ニーチェを信奉しているからといって その方の全てが間違っていることは ありえないのですが、ともすれば宗教を信じている者は
ひとつの違いを見て 全てを間違っているという風に考えてしまうことがあります。
でも、大川隆法先生の教えはそんなものでは無いと私は思っています。
なぜなら造物主としてのエル・カンターレ、
創造神としてのエル・カンターレであるなら、全ての存在のなかの仏性の輝きを見ておられるとは思うからです。
話を元に戻しますと
うつみさんは
最後の演説で お嬢さんの存在が 虚無主義から人間に戻してくれたという話をされていましたが
選挙の公示ポスターをどの候補者よりも早くすべてボランティアが貼り終えたということを見ても
短時間のうちにどの候補者よりも早く貼り終えたというのは、
それだけの熱意がある仲間が作れないとできないことです。
(幸福実現党で公示ポスター貼りのお手伝いをしたことがありますが 何ヵ所も場所を回って貼るのは大変です。)
田母神さんは2008年に
「日本は侵略国家ではなかった」という懸賞論文で賞を獲られました。
国家公務員ー自衛隊の航空幕僚長という立場で出されたこの論文は 日本政府にとって好ましくないものだったのです。
当時 麻生太郎氏が総理大臣をされておりタカ派だと思われた麻生氏ですら 田母神さんをクビにしてしまいました。
その後 北朝鮮からミサイルが 幾度も飛んで来るようになりました。
日本政府の対応は 日本にミサイルを向けている国家にとって 与しやすい存在であり かつての日本が持っていた武士道精神のない軟弱国家としての姿を露呈してしまったのです。
2009年に幸福実現党が国防や 消費税ゼロを訴えて立党したのも この自民党と政権交代を目指していた民主党では 日本は 中国からの侵略を受けるか沈没するかの未来が見えていたからでした。
東京都の選挙結果を見て思い出した霊言がありました
2010年の
「西郷隆盛日本人への警告」という霊言です。
西郷隆盛は この霊言のなかで自らが
神日本磐余彦天皇(かむやまといわれひこのみこと)神武天皇だと明かされています。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
西郷隆盛
まぁ、腐敗しとるな。おいは、金の話ばかりしとる国会は好かん。自民も金、民主も金、そんな話ばかり国会でしちょる。
まず、世論というものが信用できんな。
なぜ、こういう人たちを選ぶのか。
なぜ、汚職をし、私服を肥やす輩が いまだにこの国を牛耳っておるのか。
おまんさぁ、国家という言葉を使いなさった。
今、国家という言葉を使えぬ人たちが、税金だけは取ろうと一生懸命になっている。
国家なくして税金などない。
国家がないのに税金だけ取ろうとと考えておる。
いったい何を考えておるのか。
国家の理念がなく、国家としてやりたいことがなく、生業(なりわい)を立てるためだけに税金分が欲しいというのは、本末転倒である。
国家の姿がないのならば、
税金もまたはない。
それが分からぬのが今の国会議員だ。
まことに情けないと言わざるを得ない。
今の政治家は、マスコミを通じて偽りの姿を流し、国民を騙すことにエネルギーを費やししておる。まあ そんなことでもって良き政治ができるとは思えない。
もっと国家や政治や宗教なるものを尊敬する国であらねばならない。
国家が赤字であるならば、ただにても働くような人が政治をやるべきである。
そうしたことを捨て置き、自らが選挙活動において勝利することのために金を集め、それを使うことに奔走している。
理念なき国家、漂流せる国家である。まことに情けないと言わざるをえない。この国を深く憂えるものである。
質問者から「 幸福実現党に対して この国を救い、国を改革していくために持つべき心構え、精進の方向をお教えいただければと思うのですが」という言葉に対して
西郷隆盛
いや、この国は、一度、潰れるな。うん。潰れる。国民の多数が間違った考えを持つならば、受けるべき結果は「潰れる」ということだ。
そして、反省せねばなるまい。地の底まで、いったん落ちるだろう、そこから這い上がってこなければならない。あなたがたは、そのための縄梯子である。
国民が間違い、政治家が間違い、マスコミが間違っているならば、破滅以外にあるべきものはない。奈落の底より国家を再生せよ。
あなたがたは努力するが、残念ながら、今思っているよりも、もっと悪くなるだろう。国民が愚かだからである。この愚かさが自らの身に沁みるまで分からなければ、この国は再生しない。
われらが、国をつくった気概を理解せぬ者たちは、もう一度、「国家たるものがなくなったら、どうなるのか」ということを身に沁みて感じ、その危機感のなかで、真剣に考えねばなるまい。
甘えに甘えているのだ。「国家なるもの、親方日の丸なるものは、永遠に潰れれずに続くものだ」と思っている。
しかし。そのようなものは、この世には存在しない。努力に努力を重ねないものに繁栄など来るわけもない。
また、正義の上に打ち立てられない国家は砂上の楼閣である。
ゆえに、今の時点で私に見えるのは、奈落の底へ落ちる、この国の姿である。
国民主権も結構、民主主義も結構。されど、「自分たちが愚かであるならば、その責めは自分たちに戻ってくるものだ」ということを悟ってもらわねばならないのだ。
各自に投票権を与えるところまで、この国を進めるのに、どれだけ先人たちの血が流れたのかを知っているのか。
どれだけの苦労をしてつくり上げてきたかを知っておるのか。
その尊い権利を、まるで、サーカスでも見るような気持ちで使っておるのだ。
そして、それに対して正論を通せるだけの政治的指導者がいない。
人々に権利を解放したがゆえに、また、安定的な指導者も生まれにくくなっている。
今の政治家に求められているのは、大衆迎合であり、パフォーマンスとかいわれるものだ。それを見せられる者だけが人気を維持できる。
「まこと愚かな国民である」と言わざるをえない。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
神武天皇より
以上のような厳しいお言葉を頂いていました。
幸福実現党はと
母胎となる幸福の科学に対しても
とても厳しい言葉も入っていましたが 忍びないのでこちらには 載せませんが …😓
しかし、時事問題は すべて過ぎ行くものです。
政治の時間と
信仰の時間は タイムスパンが 全く違う。
2000年先、30000年先の人びとをも幸福にしようとする宗教と 長くても100年先の未来を視程にした政治とでは 人々の幸福ということも点では同じてあっても やはり 異なる世界なのだと思います。
ただ 政治の世界に 正しき心の探求という
主エル・カンターレの教えが
もし 入っていたなら
日本や世界はどのようになるのだろうかと
考えることがあります。
愛
知
反省
発展
この4つが政治や経済の世界に反映されていたならば…
現在の政治は100年先どころか目の前の出来事に反応しているだけにも 見えてしまいます。
しかし、東京都知事選で マスコミに出ない候補者や応援する人たちの姿からは、
自分の利得のためでなく
子供や孫たちの次の世代に 平和で豊かな日本を遺してやりたい という強い思いを感じました。
これは 今回、政治活動に身を投じた人たちの共通するもののように思います。
日本民族が 奴隷になってしまうような未来を神仏は望まれていないと私は信じます。
日本が世界の希望になれるような国を創りたいと思うのです。