愛は憎しみを越えて 以愛跨越憎恨
「愛は憎しみを越えて」2019年 3月3日 台湾・グランド ハイアット台北にて 標題の説法を 主はされました。
大川隆法という人を救世主であると信じる人、主なる神エル・カンターレだと信じる人は世界 80億人の人類のなかで一体何人いるのでしょう。
同じ時代を生きる私達にとって 現代の日本の教育を受けてきた私達にとって それを「信じる」というのは とても難しいことかもしれません。
それ故に 地道にこつこつと 説法を 三千回以上も繰り返され 霊言をも 取り続ける努力や 語学の勉強も 主は続けられているのではないかと思います。
2019年 台湾での説法は とても危険を伴うものであったようで、当説法の書籍化で書かれている前書きには
講演中、暗殺される危険も覚悟した不惜身命の一撃である
と記されています。
この好演の中で全体量主義国家の三つの特徴があげられています。全体主義国家であるかどうかを見るには
①秘密警察の存在
②強制収容所
③粛清 虐殺がある
かどうかです。
台湾は この3つの基準をどれも満たしておらず 西洋型の「自由」「民主主義」「信仰」に裏つけられた国家である 一方 中華人民共和国は 上の3つに当てはまる全体主義国家です。
全体主義国家は 国家そのもののために国民が犠牲になる国家です。
民主主義国家は国民を幸福にするのが国家の仕事なので、国家のエリートたちや官僚たちは 国民が幸福になるための奉仕者であり もしそうでなかったら 国民はいつでも辞めさせることができるのが民主主義国家だと思うと説かれています。
私がお願いしたいことは、この台湾の繁栄と発展、民主主義、自由主義、そして資本主義的なものの考え方と、信仰を大事にする考え方を、中国全土に広げることであり、実はこれが、中国の人民の幸福につながるのです
人々を苦しめるのではなく、「人々を幸福にする政治」を選択することです
「人間がつくった法律、あるいは憲法の上に、神や仏の教えというものがあるのだ」ということを知ってほしいのです。
こういった 言葉の数々は 会場の台湾人だけでなく おそらく紛れ込んでいる中華人民共和国のスパイをも念頭に置きながら話されたのではないかと思います。
中国では党の決めた法律で 人民をコントロールしていますが その法律は国民を幸福にするものではなく共産党一党独裁を護る為の法律だからでしょう。国安法しかり 国防動員法しかり。その法は 神の法ではないのです。
神様は中華人民共和国の方が台湾のような自由な国になることを望んでおられるのです。
大川隆法総裁を 自分を神様だと言うのはおかしい 信者をカルト信者のように 批判する人はいます。
それでも、
中国に対しても 公開の場でも 危険を省みずに
命がけで 世界の人々の幸福の為に説法されているお姿に接する度に 私はこの方が救世主だと思うのです。