リストラ時期を支えてくれた「成功の法」

主人がリストラにあったのは 子供がまだ小学生、中学生の頃だった。

専業主婦をしていた私も 仕事探しを始めたが 希望する事務職等は無く、新規事業を立ち上げた小さな会社の営業職につくことになった。

当時は 証券会社等の破綻があった後で 上場していた企業でも潰れ、リストラはどこでも起きていた。

採用された会社にも そんなリストラ組の男性や一家の大黒柱が(今は死語かもしれない)リストラに遭い仕事を探していた私と同様の人達も数多くいた。

営業なんて やったこともない 無理だと思っていたもののなんとか続ける事ができたのは
この「成功の法」のおかげだった。

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=138

2004年発刊された本だが、大川隆法総裁が32歳の時に出された『現代成功哲学』が 名を変えて法シリーズ加えられたものである。

2004年は
「神秘の法」が刊行される予定であったのに異例の 年2冊 法シリーズが発刊されたのである。

大川隆法総裁が 医師より死を告知された48歳の時期にあえて出されていたのだと あとで知ることになる。

あとがきには このように著されている。

これほど圧倒的な光に満ちた本があるであろうか。これほど勇気と希望に満ちた本があるであろうか。これほど失敗し、挫折し、不安にとらわれ、劣等感に苦しむ人に励ましとなる本があるであろうか。浪人、失恋、失業、大病、家庭崩壊、人間関係の失敗、老いで悩む現代人への導きの光である。本書を信じよ。さすれば、あなたの未来の希望は現実化してくる。苦しみや悲しみの中にある時、本書を灯台の光とせよ。この奇跡の書を信じよ。家族に病人がある時も、自分自身が入院して苦しんでいる時も、本書を毎日少しずつ読んで、生きる糧、勇気の泉としてほしい。必ず病気は好転し、家庭に喜びと明るさが戻ってくるだろう。

この「成功の法」を通勤時にも 繰り返し読んだ
おそらく100回は読んだと思う。

営業職なんて 無理だと思っていた私が 子供が成人するまでなんとか続けて勤務できたのもこの本のお陰である。

パート職であった為 社員ほどのプレッシャーはなかったが、毎日 毎月数字の実績を問われる職場で メンタルを支えていくのは 結構大変でもあった。

待遇のよかった会社から転職してきた人などはハードな仕事内容や20代の若い上司への不満等から次々と辞めていき
半年の間に 採用された社員の半数しか残らなかった。

成功の法には

ビジネスで成功しない人というのは、結局において、上司を尊敬していないのです。


人間というものは、たとえそう心境が高くない人であっても、じぶんより心境の高い人を批判することはできるのです。この事実は「部下であるあなたが上司を批判できるのと同様に、上司もあなたを批判することができる」ということを意味します。


自分よりも年下で職の経験が少ないと思われる若い人達が上司としてつくので 中途採用された人達や 年長のパート職の女性は 結構愚痴や不平不満が出ていたが、

この言葉のお陰で 自分の心を 見直して前向きに考える事ができたように思う。

自分一人の生活がよくなることばかりを考えるのではなく、あなたがいるために、周りの人みんながよくなっていくような、そういうあなたでなければいけないのです。一人でみんなの収入分を、稼ぎ出すぐらいのつもりで生きていけばよいわけです。

成功の法p131


毎日 毎朝 出勤時に今日は数字を上げられるかという不安に押し潰されそうになるときに


つらいとき、悲しいときにこそ、積極的な、力強い言葉を出していくことが大切です。その言葉によって、暗い感情を一気に断ち切ってしまうことです。

成功の法p96


成功者は、常に積極的な言葉を口に出しています。成功者は、常に建設的な言葉を口に出しています。成功者は、常に明るい言葉を口に出しています。なぜなら、言葉というものはひとつの牽引車でもあるからです。

成功の法p96

成功者は、常に積極的な言葉を口に出しています

成功者は、常に建設的な言葉を口に出しています。

成功者は、常に明るい言葉を口に出しています出しています。



この言葉を 何度繰り返し読んだことだろう。

何度心の中で反芻したことだろう。

不向きだとしか思えなかった 職種にも関わらず
踏みとどまれたし、それなりの成果を残せたのは 成功の法の力だと思っている。

大川隆法総裁の説かれる 法の力、素晴らしさは、 実際に自らが その教えを 使わない環境で本だけを読んでいるだけでは 分からないのだと思う。

幸福の科学をカルトだというレッテル貼りを信じて、教えの中身を知らない人が世に多いのは残念だ。


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