こっそり教えます。わが家が行く子連れスキー、スノーボードにおすすめのゲレンデ
わが家は4人家族。ファミリーでスキー&スノーボードに行きますが、主人、私、下の子（小4）はスノーボード。上の子（中2）はスキーを楽しんでいます。
私がファミリーでスキー場を選ぶ時のポイントと考えているのは以下の点です！
・ゲレンデの見通しがよく、分岐があっても同じ場所（リフト乗り場）に戻って来られる
・ランチを調達しやすい（混みすぎない）
・トイレの清潔さ
ゲレンデの見通しがよく、分岐があっても同じ場所（リフト乗り場）に戻って来られる
まずは、ある程度滑れるようになってくると、途中まで一緒にいても「先に下まで行ってるよー」と言って子どもたちだけでリフト乗り場まで先に降りていることもあります。（うちだけ？）
もちろん、スピードを出して滑っている人もいるので毎回途中までは一緒に滑って、事故（もらい事故も）がないようにしっかり伝えた上です。
そして、経験から
各方角から山頂に向かってリフトの降り口が集まっている形状の山のゲレンデは注意が必要かなと思います。
最初の滑り出しや途中の尾根を跨いでの分岐で方角を間違えてしまうと知らないところに降りてしまいます。
何度も行って慣れていれば楽しいゲレンデだと思いますが、万が一はぐれた時を想像すると…ね。
なので滑りはじめは、メインゲレンデで完結できる囲まれている形状のゲレンデだと安心です。
ゲレンデ選びの参考にしてみてください！
ランチを調達しやすい（混みすぎない）場所がある
これも、子連れには大切です。
人気のゲレンデは人も多く混雑しているので、ご飯を計画的に予定しなくちゃいけません。
時間をずらす、麓ではなく降りる途中の食堂やレストランを使うと比較的空いていることが多いので、おやつを忍ばせつつ、ランチの場所を確保しておくのが得策です。
トイレの清潔さ
これは、私は気になってしまうのですが、気にならない人は読み飛ばしてください！
まだ一緒にトイレ入る幼児はもちろん、自分がトイレに入っていつも思うのですが
「スキーパンツの裾が床に着く」 問題。
特に男児は要注意です。
以前、比較的レトロなスキー場に行った時に
トイレの床がコンクリートそのままで床がビチョビチョで。
自分の子もひとりで用を足してるので見てはいませんが、きっと裾を引きずっていた…ハズ。考えないことにしましたが、それ以来そのスキー場には行っていません。
大体のスキー場は床にすのこのようなものがあるので安心ですし、スキー場のHPを見て全般的に設備がキレイなところを選ぶと確実です。
それでは、わが家おすすめのスキー場を
ご紹介します。
① 群馬みなかみほうだいぎスキー場
子どもたちのスキーデビューはみなかみほうだいぎ（旧宝台樹）スキー場でした。なんならスキースクールにもお世話になりました。すぐに滑れるようになったのでおすすめです。
ここは、比較的コンパクトなスキー場です。
しかもツアー客も他の場所より少ない印象で、インターから距離があるので雪道運転に慣れている人ならおすすめです。
ここのおすすめポイントは
・標高が高いので雪質と量がいい
・落ち着く田舎感
・はぐれない
・途中キッズがたのしめる連続ウェーブがある
車で水上ICから19kmですが、標高が約1000m〜1400mと高いので降り始めに行くとパウダーを楽しめます。
今年は久しぶりの潤沢な雪でどこのスキー場も賑わっていると思いますが、去年までの雪不足でもここは雪がしっかり降っていましたよ。
そしてここ、何より程よい田舎感が落ち着くんです！規模感も大きすぎず。開拓され過ぎていない感じが心地よく。子連れだと若者ばかりが来る派手なゲレンデはちょっと落ち着かないですよね。
初級向けのメインゲレンデは緩やかな斜面で全長1100m。一度のリフトでゆっくり長く滑れるのでスキーデビューにピッタリ。リフトの乗り間違えもなく、途中で集合したり、下まで滑ってもコンパクトなのでかならず出会えます！
途中連続ウェーブがあったり、そりや雪遊び専用のキッズランドもあるのでおすすめです。
②湯沢中里スノーリゾート
ここはよく使うスキー場です！
メインはとにかく横に幅広い緩やかなゲレンデです。
端に行けばツリーコースや途中ポールコース、通る場所によって段差があったり面白いです。
子どもとはぐれることも少ないかな、という印象です。
麓にある休憩スペースは電車になっており、子どもも嬉しいし、席数も多いのでどこかしら空いていて便利です。
他にもチュービングやソリなどのミニゲレンデもあり、室内フリースペースもあるので幼児から大人まで楽しめる安心なゲレンデです。
ここのおすすめポイントは
・とてもワイドで通る場所で色々と楽しめるメインゲレンデ
・はぐれない、安心感のあるゲレンデ形状
・駐車場が近く、休憩の拠点にできる
・電車車両の休憩所が席数が多くて便利
・インター、駅からのアクセスが近い
うちの中でとてもここのゲレンデのポイントが高いところは、駐車場が近く、休憩時の拠点にできることです。
先に書いたように、スキー場ではお昼ご飯を都度食べる場所を確保する必要があります。けれど、ここはレストランなどの他にも電車車両型の休憩スペースと、さらに車に戻る選択肢があるので気楽です！
駐車場では皆さんそれぞれ、自分の車の後ろで折り畳み椅子を出して買ったものを食べたり、キャンプ慣れしていればお湯を沸かして持ち込みのカップ麺を食べていたり。
キャンプ好きの主人にはピッタリハマったようで
一度行ったらこ以外あまり行かなくなってしまいました。（私は色々と行ってみたいのに）
私が唯一感じるデメリットといえば、
リフトのスピードがゆっくりw
上ってしまえば1回のランでゆったり長く滑れるので問題ないですが。
初めて行った時には途中リフトがちょこちょこ止まって（乗り降り失敗したのかな）ちょっとこのリフトいつ着くの？！と思ったりもしました。
でも、一度行ったらハマってしまう大好きなスキー場なのでまた行く予定です。
参考にしてもらえたら嬉しいです。