ハンター×ハンターでは、クラピカとセンリツとパクノダが好きです。脳筋ではなく、裏方で情報収集するような戦略立案キャラに魅力を感じます。
子供の頃に読んでいたハンター×ハンターという漫画のアニメをYouTubeで久しぶりに見ました。
僕の中では、ヨークシンシティー編が一番好きなストーリーです。
(昔はグリードアインド編が好きだったのですが、改めて見てみるとヨークシンシティー編が一番好きになりました。)
どうしてヨークシンシティー編が好きなのかと言うと、クラピカとセンリツと幻影旅団(特にパクノダ)がキャラクターとして好きだからなのかなと思います。
子供の頃はこの3人のキャラクターに特に魅力を感じてはいませんでした。
でも、年を取ってから改めてハンター×ハンターを見てみたら、この3人のキャラクターに魅力を感じるようになりました。
クラピカは、全てを犠牲にして、幻影旅団に復讐をしようとしている所か魅力的ですね。
普段は冷静沈着なクラピカが、幻影旅団への復讐を果たすために、ヨークシンシティー編では無謀なことを次々に仕出かしていきます。
そこが、人間味があってクラピカのことが好きになりました。
センリツは、ハンター×ハンターの世界の中では、あり得ないほどに良心を持ったキャラクターだと思います。
こんな優しい人がハンターとして、生きていけるのかなと心配になりますが、センリツはなんとか上手く生き抜いているんですね。
センリツは、攻撃専門のハンターではなく、裏方やサポートで活躍するタイプのハンターなのだと思います。
攻撃は弱いけれども、頭を使って上手く状況を切り抜けている所がセンリツの魅力だと思います。
あとは、聴力の良さを生かして、他人の心音を聴いて、相手の心理状態を探ることができる所が魅力的ですね。
幻影旅団のことになると冷静さを失ってしまうクラピカを、上手くサポートしてくれる優しい部分も魅力的ですね。
最後はパクノダですね。
パクノダは相手や物体に触れることで、その触れた対象の記憶を読むことができる念能力者です。
幻影旅団の中では情報収集担当のポジションですね。
これまた、センリツと同じで前衛での攻撃専門ではなく、後衛でのサポート役というキャラクターですね。
でも、パクノダが裏方で情報収集することで、幻影旅団がスムーズに活動を進めることができるんですよね。
あとは、幻影旅団の掟を破ってでも、幻影旅団の団長のクロロを助けようとする所が魅力的ですね。
幻影旅団のメンバーって、最初は血も涙も無いようなキャラクターなのかなと思っていました。
でも、実際はそうではなくて、任務の遂行上で殺人も仕方がなく行っているような団体なんですよね。
特にパクノダは自分の命を捨ててでも団長を救おうとした所が魅力的でした。
あのパクノダの最後の旅団のアジトに帰る前の、はぐれた野良猫を仲間の元に帰してあげたシーンは感動的でしたね。
パクノダも人殺しなんかしたいわけじゃなくて、本当は心優しい人間なんだと思います。
最後の旅団のメンバーに自分の命を犠牲にしてメモリーボムを撃ち込むシーンも素敵でしたね。
そういうわけで、改めて僕がハンター×ハンターで好きなキャラクターを考えてみると、攻撃専門ではなくて、頭を使って自分の長所を生かして、上手く立ち回って任務を遂行しようとしているキャラクターが好きなんだと思います。
クラピカもエンペラータイムを発動すると、チートキャラになりますが、普段はそれぞれの鎖の特性を生かして、情報収集を進めて、ミッションを優位に進めようとしているんですよね。
そういう、脳筋ごり押しのキャラクターじゃなくて、自分の長所を生かして賢く立ち回って戦況を切り抜けるキャラクターが僕は好きなんだと思います。