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はじめての巌流島へ

久しぶりに投稿します。
下関で生まれてうん十年、メジャーすぎて
行っていなかった場所に一念発起して行こうと思い、この間のGWに行ってきました。

下関人の間でよく聞く噂は以下の通りです。
・何もない
・埋め立て地
・三菱重工業所有の土地がある

唐戸から船が出ています。以下詳細な地図です。
関門汽船発券所からすぐの桟橋から乗船できます。

巌流島は無人島なので、券売機に
「巌流島発の最終便に乗船することができなかった場合、
船をチャーターしなければ、翌日まで島内から出ることができなくなる可能性があります。」
と書いてあって、
実際そんなことがあったのかな・・・と妄想が膨らみました。
武蔵と小次郎が戦った島に一人残されたら、
私なら一晩中震えて泣くしかやることがないです。
下関人おなじみの、耳なし芳一のこととか思い出しそう。
こわい。
耳なし芳一 - Wikipedia

関門汽船株式会社 – 関門汽船株式会社 (kanmon-kisen.co.jp)

巌流島まではガイドの音声が流れる中、
景色を楽しみながら船の旅を楽しみました。

到着すると見出しの写真のようにアーチがお出迎えしてくれます。
めちゃくちゃ逆光でしたね。
実際は船島という名前が巌流島の正式名称だそうです。
ホームページがあったのでURLを貼っておきます。
巌流島 | 下関市公式観光サイト (shimonoseki.travel)

乗ってきた船と巌流島です。天気よかったです。
めちゃくちゃ海きれいでした!

ホームページで確認したら、
2/3は民間企業が所有とのことでしたので
三菱重工業所有の土地があるという噂は正しいようです。
ちなみにウィキペディアでは、
はっきりと書いてありました。
巌流島 - Wikipedia

「明治期以降数度の埋め立て、現在の面積は決闘当時に比べて
3~6倍程度大きくなっていると言われています。」
という記載もあり、埋め立て地であることも間違いないですね。

ひろびろしている。

ちなみに何もないという噂は、私は違うと思いました。
思っていたより敷地が広いし、
お店は何もないけど景色がめちゃくちゃいい!
ベンチもいたるところにありました。

海と島だけがあって、すごくのんびりできます。
とても贅沢な時間だなと感じました。
小さいころなら退屈したかもしれないですが、
大人になった今だから楽しめる場所でした。

よく見るあの像です。
自分が撮ることになるとは考えてもなかったです。
像から見下ろしたところに船!!
再現された船です。実際船から降りたとき、こんな風に見えていたんでしょうか?
全く感じたことのない歴史ロマンをはじめて感じました。

一時間ちょっと
島を楽しんでまた船に乗って帰りました。
やっぱり船の旅は最高でした。
今まで行ったことがないのがおかしいくらいに、巌流島よかったです。
書いているうちにまた行きたくなりました。

門司港や下関に来られる方は、
のんびり景色を楽しむために、巌流島に行ってみるのを心からおすすめします。ぜひ!


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