Q.若い先生が育っていない?
私のところによく相談がくる。
先生方、保護者の皆さん、小中学生の皆さんなどからだ。
相談内容はそれこそさまざま。しかし、そんな中に共通することもあるのだ。
中でも気になることが「どうも若い先生方が育っていないようだ」ということ。
授業や学級経営のことなど、教師として成長するための「学び」を続けているのだろうか?…と、この疑問にたどり着いてしまうという相談が多いのだ。
先生として基本の「き」では?と思うような事さえできていなかったりするケースも意外に多い。
なぜなのだろう?
「今どきの若い先生は…💦」の一節で結論付けてしまう訳にはいかないものがそこには存在するのではないかと思えてならないのだ。(ちなみに、このセリフ、ずっと使われ続けてますよね。全くもって信憑性のないものと思っています。)
さて、その疑問、皆さんならどう推測しますか?
以下、仮説にもならないものかとは思いますが、まんざら見当違いでもないように思えてなりません。
それは、若い先生方自身に問題がある訳ではなく、昔ながらの学校の風潮なり、体質とも言うべきところに起因いているように思えます。
1つ目は、学校は教員を育てる体質にないのではないか?ということ。
2つ目は、学校は、真のリーダーが育ちにくいのではないか?ということ。
この2つ。これらは、若い先生方を育てる環境にとって本当に致命的とも言えること。「負のスパイラル」となってしまっているに違いないのです。
原因は何だろう?
ない頭を巡らしてみても新たな疑問が派生するばかり。それこそ沼にはっていくばかりなのです。
「忙しいこと」「忙しすぎること」とも考えてみたが、多分、根本的な原因ではなく、私には「言い訳」に近いものとしか思えませんでした。
もちろん「忙しさ」は「負のスパイラル」どころか、「地獄のスパイラル」と言ってもよいくらい教員をダメにしていくものであることには変わりません。(「真のリーダー」が続けば解消に向かうはずなんてすが…。とはいえ「軽減」なのでしょうが…。)
と、あれやこれや書きなぐってみても何ら解決には向かいそうにないので…💦(後、時々つらつらと【雑感】としてアップしていきます。)
ともあれ、このような状況の中、教員として一歩一歩成長していかなければならない訳です。
とても大変です。ストレス溜まります。
可能な限り「見える化」していくことで、分かりやすく、スッキリへ…!
次回から限りなく現実的なところで、ランダムに綴り始めることにします。