断髪小説「美髪フェチ彼氏×断髪フェチ彼女(前書き)」
今作は「フェチカップル」をテーマにしました!
美髪フェチの彼氏と断髪フェチの彼女、
そんな同じ髪フェチでも違った趣向を持つ2人の物語です。
今作は断髪シーンをメインに描きました。
このあたりもまだ探り探りですが、改善してきたいと思います!
※小説内に登場する人物や出来事はフィクションです。
ある休日の昼下がり
カズキとアイカは家でまったりと過ごしていた。
外は晴れているがインドア派の2人は家で過ごすのがお気に入り。
カズキはゲームをしていて
アイカはスマホをいじっている。
窓から日が差してアイカのロングヘアを照らしている。
カズキ
「アイカこっち向いて」
アイカ
「ん?」
カズキ
「髪きれい」
アイカ
「ありがと…」
「だいぶ伸びたんだよねー」
アイカは毛先を触りながら言った。
カズキ
「そう?俺は長い方が好き」
アイカ
「んー、そうかなあ?」
こんな会話をこれまで何回しただろうか?
断髪フェチのアイカは本当はバッサリと切りたいと思っている。
ただ、カズキがロング好きなのもあり言い出せないのだ。
(本当はカズキに切ってほしい…)
一方でカズキは美髪フェチ
サラサラのロングヘアが大好きである。
アイカに惚れたのも、その美髪に惚れたからだった。
(アイカにはずっとロングでいてほしい…)
同じ"髪フェチ"という括りの中で最も相容れない
「美髪フェチと断髪フェチ」
「伸ばしてほしい彼氏と切ってほしい彼女」
果たしてお互いの欲求を同時に満たすことは可能なのだろうか?
彼氏に髪を切ってほしいと願う彼女がついに動き出す…
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