断髪小説「限界役者(仮)の役作り」
今回は”役作り“をテーマに小説を作りました。
短編小説なので気軽にご覧くださいね。
サツキは大学生をしながら役者を目指している。
目指してはいるものの
目立った出演歴もなければ、事務所にも所属していない。
なんとなく描いた夢を
なんとなく追っている
見た目は、どこにでもいる大学生だ。
そんなサツキもそろそろ将来について考えなければならない時期にきた。
周りの友人は就活準備に精を出す。
インターンがどうとか、
SPIがどうとか。
友人を横目にサツキは役者になるの夢を真剣に追う事を決心するのであった。
「ここで無理なら一般就職しよう...」
なんでもやる決意を固めて
本気で役者を目指す
サツキの最初で最後の挑戦がはじまる。
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1,664字
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