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帰国。ワーホリという枠に囚われたぼく。④

たった1週間で仕事を辞職しました。
僕にとっては苦しかったですが、
このことを紹介してくれたサポーターの方に伝えるのも心苦しかったです。

言われたのは、
そうなる前に相談すればよかったのに

そういう状況になった場合、いきなり環境を変えて逃げずにどう自分ができることがないかしないとね

という優しい感じの言葉でした。

確かに僕は人に相談するのは苦手な方かと思います。

自分で考え込んで、1人で苦しんでる感じはあります。

多分心の奥底で言っても理解してもらえないだろうと思っているからだと思います。

僕と友達はタイプが違うからこの苦しみは分からないだろうなと
線引きしてるかもしれません。

大事な友達はいますが、
僕も友達が苦しんでたら相談に絶対乗りたいし、力になりたいです。

だけど自分のことになったらまた別と思ってしまっています。

逆の立場ならなんで相談しなかったんだよと怒ると思います。

てことは友達のこと信用していないのかなと疑心暗鬼になりそうですが。

相談事をするときによく言われるのが、

考えすぎだよ
真面目だねー

よく言われます。

僕は考えすぎなんだ、
よし!考えすぎるのやめよう!

とコントロールできたらどれだけ楽なことだろうか。
それができてたらそうしてますって、、、

結構タイプの違う友達が多いので自分の悩みを相談しにくいこともあるかもしれません。

僕はめちゃくちゃ、普通の男で
周りの友達は面白くて個性的な人しかいません。

参考にならないかと諦めてるかもしれません。
それか、否定さることを恐れているからかもしれません。

親に一度仕事のことで悩みを打ち明けたら

辞めるならワーホリ行くな
考えすぎだよ

と言われ、当時本当に苦しかった時期にその言葉を受けてから、親に相談するのをやめました。

関係性は悪くはないですが、相談はもうしないと思います。
結局当時の仕事もやめました。

ニュージーランドに来て話せる人もサポーター、友達、周りに数名いましたが、
相談はあまりできませんでしたし、自分もここまでたった1週間で一気にメンタルが落ちるなんて思いもしませんでした。
(来た時からすでに下降はしてたと思いますが)

なので、辞めるという逃げる決断をしました。
ブチっと心の糸が引っ張り上げられて切れた感覚が今でも鮮明にあります。

逃げることしかできませんでした。
何かニュージーランドで明確な目標があれば、
もしかしたら続けられてたかもしれません。
それは分かりませんが。

サポーターの方に辞めた報告をし、迷惑をかけたのが本当に心苦しかったです。

振り返ると過去にも近いような経験をしたのですが、その時も逃げる決断をしました。

そのことをサポーターの人にも話したら

今まで逃げて環境変えてきたけど、
今後そうならないように
したいよね
逃げずにね。

逃げたい

逃げたいのはそこにいる目的や情熱がないからかもしれないと今振り返ると思います。
答えはまだ、見つかっていません。

暗いですが、続きも読んでいただいて参考になれば幸いです。
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