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失敗を前提に考えた方がうまくいくことが多い

こんにちは!

今日は「失敗を前提に考えたほうが、実はうまくいきやすいんじゃないか」という話を書いてみようと思います。

僕自身、昔は失敗が怖くてまったく行動できなかったこともあります。
そのあたりの経験談も交えつつ、どうして

「最初から失敗するかも」

と思っていたほうが気がラクになるのかをお伝えできたらなと思っています。

失敗を当たり前にしておくと、一歩が軽くなる

まず最初に、僕が言いたい結論をざっくり書いちゃうと

「失敗を前提にしておけば、最初の一歩がラクになる」

ということです。
何かを始めるとき、うまくいくかどうかって、最終的にはやってみないと分からないですよね。

でも多くの人は「絶対成功させなきゃ」とか「完璧にしなきゃ」と考えちゃって、なかなか行動に移せなかったりします。

でも、やってみてダメだったらそこでまた考えればいいわけで、

「最初は失敗するもの」

と割り切ってしまえば、「まぁ失敗したらしたで、次の改善点が見つかるかも」みたいに思えるから、行動しやすいんです。

僕が失敗を怖れていた頃の話

実は僕も、昔はめちゃくちゃ失敗が怖かったです。

ブログを始めたいと思っても、

「僕の書くことなんて誰の役に立つんだろう」
「批判されたらどうしよう」

とか考えて、結局書かないまま時間だけが過ぎていっていました。

また、仕事で新しいプロジェクトを進めるときも同じです。

リリース後に起きそうなリスクが無限に頭に浮かんじゃって、ひとつひとつ対策しようとすると、どんどん時間がかかって…気づけばスタート地点でずっと足踏み状態みたいな感じ。
あれこれリスクを想定するうちに、モチベーションが下がってしまったりもしました。

これって突き詰めると、「うまくいくのが当たり前」って思い込んでいたのが原因だったと思います。

うまくいって当然だから、失敗したらもう取り返しがつかない、みたいに考えちゃうんですね。

そうなると失敗がものすごく重く感じてしまって、チャレンジすること自体がイヤになっていたんです。

やってみないと分からないから、とりあえずやってみる

でも実際は、ブログが読まれるかどうかなんてやってみないと分からないし、新しいシステム改修がユーザーにどう受け止められるかもリリースしてみないと分かりません。

  • ブログなら:「まず1本書いてみる」「とりあえず公開してみる」→ 反応を見て改善する

  • システム改修なら:いきなり全体リリースじゃなくて、小さなテスト環境やβ版で試す → ユーザーの反響を確かめる

こんなふうに、
「ちょっとずつやってみる」→「結果をフィードバックする」

の繰り返しで、物事ってどんどん良くなっていくものですよね。

こうやってどんどん成長していくための考え方を「成長マインドセット」といいます。

大事なのは失敗をどう受け止めて次の改善に活かせるかという視点なわけです。

最初から成功することのほうが珍しいわけで、「とりあえず始める」って姿勢がものすごく大事なんだな、と僕は実感しました。

イチローの打率の話

突然ですが、イチロー選手ってNPB時代の生涯打率が.353なんですね。
野球においてはこれってめちゃくちゃ凄い数字です。
だからこそイチロー選手は世界的なプレイヤーなわけですが、逆に言うと、約7割はヒットを打てていないということです。

野球では3割打てれば超一流。でも3回ヒットを打つ間に7回は凡打なんです。
あのイチローでさえも失敗(?)することのほうが多い。
それなのに、僕たちが何か始めるときに

「絶対失敗したくない」

と思いすぎて、打席にすら立たなかったら、そりゃもったいないよなあ、と感じませんか?

失敗しても次があるから、まずは動こう

じゃあ、もう一度結論としてまとめると「失敗を前提にしたほうが、結果としてうまくいく」と思っています。理由はこんな感じです。

1. 最初の一歩が軽くなる
失敗を怖がらない分、行動のハードルが下がる

2. 試行回数が増やせる
失敗しても「次がある」と思えるから、挑戦の回数を稼げる

3. 改善が早くなる
失敗もデータにして、次の一手を考えられる

結局、やってみたら意外とうまくいくこともあれば、本当にダメだったとしても「何がダメだったのか」がハッキリするから、次に活かしやすいんですよね。

僕自身は、実際に100回やって1回当たるくらいの感覚でちょうどいいと思っていて、だからこそ挑戦する回数を増やさないともったいないなと感じています。

また、じゃあ結局失敗に終わった99回って無駄だったのか?というと全くそんなことはなくて、挑戦の数が増えれば増えるほど実行と改善のサイクルを回すことが段々と上手くなっていくんです。

むしろ、その練習を重ねておかないと本当に成功する可能性の高い挑戦をした時に、やり方が下手くそで失敗してしまう。みたいなことが起きたりするのです。

まとめ:打席に立たなければ、成功も失敗もない

最後にもう一度強調したいのは、
「失敗を前提にすれば、行動しやすくなる」ってことです。

もし失敗が怖くて動けないなら、「最初から失敗するんだろうな」とちょっと開き直ってみるといいかも。
そしたら、失敗しても「ああ、やっぱりね」って気楽に次のアクションに移れるから、不思議と続けられるんです。

僕たちは失敗しなければ傷つかない代わりに、成功の可能性も手放してしまうかもしれません。
イチロー選手ですら7割以上は打てていないんです。だったら僕たちが失敗を怖がって打席に立たないほうが、むしろ不思議ですよね。

もし「これをやってみたい」「あれが気になる」と思っていることがあったら、ぜひ一度試してみてほしいなと思います。

失敗することが前提なら、うまくいかなかったときのダメージも少なく済むし、挑戦の練習になる。
何より実際にやってみたからこそ分かることって本当に多いんですよね。

そんなわけで、「失敗を前提にするほうが、最終的にはうまくいくよ」という話でした。

次の一歩を踏み出すときに、少しでも参考になれば嬉しいです!

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