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日々を面白がるということ


こんにちは!


最近、新しいカメラを買いました!

もう、うっれしくてうれしくて。

毎日カメラと一緒にいるので、キャプテン翼ばりにともだち化しています。


どこにいくにもカメラを持ってカシャカシャ撮ってたら妻に、

「ちびまる子ちゃん」のタマちゃんのパパみたい。子供に嫌がられるよ(笑)

って言われてぐぬぬっとなりました。


で、そんな毎日の中で気付いたこと。

写真を撮り始めると、今まで興味が無かった身の回りのあらゆるものがフレーミングされて、面白く感じる。

ということ。

これは過去記事でも書いたのですが、改めて深くそう思うようになりました。


だってね、例えば

このXのポストのような電柱の写真


電柱が等間隔で並んでいて、普段は全然感じてなかったけど、あれ?こんなに電線ってぼくたちの頭上に張り巡らされてるんだ。と思って撮った一枚。

どうです?普通に暮らしてたら全然目が向かないでしょ?


あとはこのポストとか。


スピーカーの写真とか、空の青さと相まって、ここだけ切り取るとポカリの広告写真みたいと思って撮った。

冬の空だけど、なんか夏っぽい。

これも、写真を始めて空を見上げる事が増えたから出会えたフレーム。

あとは、このポスト

植物をよく観察するようになったんです。

そうすると、あれ?植物ってこんな力強かったっけ?ということに気付かされるわけです。

もうほんとこの世の全てに無限の切り取りパターンがあって永遠に面白がることができるんですよね。

でね、これって写真だけじゃなくって物事の見方全般に言えるんじゃないかと思ったんです。

そう気付かされたのは子供と一緒に遊んでいるとき。

子供ってね、世の中の全てを面白がってるんですよ。


もう好奇心の塊なわけです。

あらゆるものにアンテナが向いて、ちょっとでも「ピンっ」って反応すると即行動。

好奇心のままに行動するから、とりあえず何でもかんでも飛び込んでみる。

そんでなにより、ほんっとに目をキラキラさせて、毎日が楽しそうなんですよね。

これが子供の習性です。

大人の我々からは想像もしない角度で子供たちは日々を最高に面白がってるわけなんです。

これってカメラをもって毎日フラフラしてる今の自分と結構似た感覚だよなぁーって思った。

つまりよ?

「つまらない日常は存在しない」ってこと。

カメラという触媒をとおして世の中をみると全てが面白く感じる。

普段見ている景色が「新しい発見」の宝箱になる。

でもこれってカメラがないと出来ないかと言われるとそうではないと思うんです。

だって、これは世の中に対する姿勢の問題だから。

「面白がれる姿勢があるかどうか」で世界の見え方が180度変わってくるよ!って話です。

でね、この「面白がれる人」ってほんとに強いと思うんです。

なぜなら、人と違う視点をもてるから。

誰も気付いていない新しい視点で物事を捉えて行動できる。

そして、たまにそこから大きな価値が生まれてくる事がある。

これを「イノベーション」といいますよね。

そう、世の中の全てを面白がれる人ってイノベーションを起こせる可能性が高い。

これはビジネス的な視点だけじゃなくって

日々の暮らしや人間関係、勉強にだって重要な力だと思うんです。


じゃあどうやって面白がるのか。


これはよく言われる異なる視点で見るってやつなのですが、ようわからん!って人多いと思うんですよね。

だって、例えばこれはみかんだよって渡されて「ほぅ、この丸いみかんは視点を変えると四角だなぁ〜」ってならないじゃないですか。

対象物Aは視点を変えても対象物Aのままであることの方が多いんですよね。

だからぼくは、「異なる視点で見る」というのは、視点を変えるということと併せて、対象物を遠くから見てみたり、近くから見てみたり、周囲の要素とどのように掛け合わせられるかの組み合わせを試行錯誤してみたり。

という事だと思っています。

「異なる視点で見る」にこんなバリエーションがあったのかってちょっと意外ですよね。

あと、これも結構と大事だなと思っているのは、「自分以外の視点で見る。」です。

自分だけの見方に片寄ると、なかなか面白みが足りない事があるんです。

だから、他の人とその人の視点でどう見えるかという意見を交わすことが大事。

そして何よりそれを面白がるというスタンスを持つ事がめちゃくちゃ大事。

基本的に人間は自分の意見がかわいいですから。ほっておくと他人の視点という異物を排除したくなっちゃうんですよね。

だからここは意識的に面白がることが必要なわけです。


と、いうことで、日常を色んな視点で切り取って面白がるということ。それは、

日常が豊かになる

ということです。

それを繰り返していくと、きっと人生が変わりますよね。

そして、面白がるというのは、感性ではなく技術なのでトレーニングすることができます。

なので、ほんとみんなに試してみてほしい!

面白いって最高ですよ!

ということで、次回は具体的な面白がるための視点の変え方とそのトレーニング方法について触れていきますね!

では!


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