犬の写真:基本構図の意識
犬の写真をたくさん撮ろうと思ってここ2〜3日、たくさんスキンシップという名のダル絡みをしている
そのせいか、おやつをあげる時の無言の圧が、ノー指示お手(指示をせずともお手をしてくる状態)に変わった
この無表情さがなんとも哀愁があって尊い
たまにダブルパンチも喰らわしてくるのでその瞬間がカメラに収まったらここにも共有しよう
ちなみに、我が家の愛犬は一昨年お迎えした保護犬で、人を少し怖がっている(でも性格は人懐っこい)
そんな子がここまで自己表現をしてくるようになっただけでも涙ものに嬉しい
あと吸いつきたいほど可愛い
たまに欲望を抑えきれずに吸い付くと、すっごい嫌そうな顔をされる
そんな愛犬のいろんな表情や動きを魅力的に撮影していくために、基本の3つの構図を学んだので書いていく
1. 日の丸構図
犬を画面のど真ん中に置く、シンプルだけど力強い構図。キュン死にしそうになるような可愛い顔をメインに据えたい場合におすすめの構図
ポイント
• カメラ目線の愛らしい表情をしっかり引き立てる構図。
• アップで撮ると毛並みや表情がより際立つ。表情があまり豊かではない我が家の愛犬はちょっとした機微でもシャッターチャンスなので意識したい
• 背景がシンプルだと、さらに犬の存在感がアップする。
2. 二分割構図
画面を上下、または左右に分けて犬を片方に配置する構図。
ポイント
• 犬を目立たせつつ背景や風景も一緒に楽しみたいときに使いやすい。
• 例えば、公園の緑や夕日を背景に撮ると、雰囲気のある写真が撮れる。
• 空いたスペースに視線を向けさせると、写真に物語が生まれる。
3. 三分割構図
犬と背景をバランスよく見せたいときに万能な構図。
ポイント
• 画面を縦横それぞれ三分割して、その交点に犬を配置する。
• 広がる青空や海をバックに撮ると、自然とプロっぽい仕上がりになる。
• 少し斜めから撮ると、立体感や動きがプラスされる。
4.写真をもっと映えさせるコツ
空間を意識する
• 犬の視線の先に余白を作ると、写真にストーリー性が生まれる。
例えば、おもちゃや遠くを見つめる姿を撮ると雰囲気が出る。
• 動いている犬を撮るときは、進行方向に空間を残すとダイナミックな写真になる。
背景を整える
• 背景がごちゃついていると犬の可愛さが半減する。公園やシンプルな場所を選ぶと良い。
• 水平や垂直を意識すると、写真全体が整った印象になる。スマホのグリッド線機能を活用するとやりやすい
こうやってiPhoneでパシャパシャ撮っていると、下手な素人なりにスマホならではの撮影方法を編み出したりしたので次はそのことについて少し書こう
ちょっとは上手くなったかなと思ったけど、プロの写真をみると全然違う
光の感じが柔らかく表現できたり、逆に影が印象的なノスタルジックな雰囲気があったり
この辺りはiPhone写真では限界なのか、僕の技術の問題なのか深掘りが必要なテーマだなと思った