時系列バラバラ 底辺の人生録2
要するに報酬の支払い方法として、むこうの犯罪グループが私のキャッシュカードを欲しがっている理由は3つ
1.振り込み入金だと口座情報から足がつくから
2.郵送物の中身を見られたり、バックレられた時の人質になるから
3.あわよくばそのキャッシュカードがさらなる犯罪に利用できるから
いまになって冷静になって考えてみれば、そんなクソ危ないバイト絶対にするはずないんだが、その当時の私の答えは
「はい!やります!」
はい!超ド級のSSSアルティメットうんち野郎です!
報酬は1件につきたしか5000円くらいだったと思う。
作業が終わったことを報告すると本当にすぐに5000円が自分の口座に入金されていた。
ただ、この時点で私は派遣アルバイトをしていたので、日が少し経てば給料がはいってくるのである。
まとまったお金が手元にあればこんな危ないアルバイトしなくて良いわけで、、、
5.6件こなしたあたりで、ちょっと田舎に帰るから郵送物の受け取りができないとか、窓口の営業時間内に帰ってこれないとかテキトーな理由をつけて依頼を断るようになった。
その後、時は過ぎ、そんなクソ危険バイトをやったこともすっかり忘れていた2023年秋の頃である、福島県警からの1本の電話。
理由はわからないが、その時点では特に警察からもお咎めはなく、
事情はわかったからいますぐ口座を解約してください、というお願いだけだった。
次回に続く
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