近鉄社歌

かれこれ30年近くに当時近鉄の広報室で近鉄社内報で1970年の発行分でこの曲の歌詞が書かれていた事。そして、未来の近鉄像が書かれていた。それは、クレカ、銀行のキャッシュカードに紐づいたVISAカード(デビットカード、プリペイドカード(通称VISAプリぺ))等のカードで近鉄電車は勿論、百貨店やストアなどで支払い決済が出来る事を予見したモノだった。通称「stera transit」(ステラトランジット)が半世紀の時を経て実現する。自分も偶々二重発行した「VISAプリぺ」の1枚をStera Transit用として使用をしてる。リップルマーク(電波模様を現したマーク)が付いたカードならマスターカード以外のクレカで使用を関西私鉄が次々と使用可能になると言うモノで、現在は南海電鉄で主要駅で使えるようだが、今後はスマホとこれらクレカと紐づけた企画乗車券が使える様で、誠に便利になる。ついでにポイ活も出来ると便利な世の中になったものである。
最近はスーパーマーケットや100均まで「セルフレジ」が普及しだしている。
鉄道業界はこれまでの交通系ICカードからクレカ時代へと移行している。既に熊本市では交通系ICカードを廃止する旨の報道がされているが、関西でもPiTaPaの伸び悩みが顕著となっているが、子供でも持つことが出来るプリペイド式クレカなら安心して使えると思う。しかし現時点でA駅からB駅と言う形で使える鉄道会社は未だ限定的であり、今年から来年にかけて使えるようになるところが続々出て来るらしい。1970年に描いていた近鉄の未来予想図が当に現実のものとなる様だ。
                      2024年8月9日
                      坂本豆廼丞筆

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