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車旅8(日本土真ん中を見てなんとなくもやもやしたまま帰る)
日本土真ん中
何ですかね土真ん中って?
日本の中心?
いやいやそれならもっとわかりやすい名前にするだろうし。
はて?
この場所があるのは長野県塩尻市にあるスポットです。
GoogleMapを見ていて気になったわけですが
そもそも日本の中心って言われる場所はたくさん存在しています。
根拠がそれぞれ違うのでまぁどれも正解っていうことでいいのでしょうけど。
でも土真ん中っていうのは中心なのかそれとも??
なぜここを見つけたかというと
少し南に行った辰野町に日本中心の標がありましてそこへ行ったときに見つけました。
(ついでに言うと更に少し南には日本中心のゼロポイントなる場所もありますがこちらは未訪問)
それほど遠くないのでまとめていってもよかったのですが
まぁ次の機会にと先送りした結果、見事に忘れ去り。。。
お、そういえば!と思いだしたのですが
その時は冬の時期でこの近隣の道路は冬季通行止めで断念。
そしてまたしばらく忘れていたのですが
冬を目の前に、お、そういえば!
ということで、行ってみましょう。
さて、その前についでに寄った信濃川島駅
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中央本線の駅ではありますが辰野支線という辰野と塩尻を結ぶ短い区間にある駅で秘境駅とも言われています。
いつ来てもきれいに保たれており良い駅です。
駅ノートもありますので訪れた際には是非。
信濃川島駅で一休みし
さて、では向かいましょう。
向かうには塩嶺王城パークラインという道を通ります。
途中しだれ栗森林公園というところがあり
冬季はここまでしか通行できません。
冬季閉鎖になるような道だからあまり道自体のコンディションも良くないかなと思いましがそれほど荒れた感じもなく。
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但し眺望はあまり望めません。
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途中、日本土真ん中への案内がありましたが、こちらは車では入れなさそうなので策へ進みます。
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展望広場ありましたので寄ってみます。
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草刈りをしたばかりのようで歩きやすかったのですが眺めはあまりよくはありませんでした。
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パークラインを過ぎそろそろ目的地です。
目的地の手前で砂利道になりました。
さぁ到着!
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確かに日本土真ん中とあります。
隣に案内板がありました、多分由来なんかが書いてあるでしょうから読んでみましょう。
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日本のほぼ中央に位置する長野県、(この付近には経度緯度からの日本中心の標がある)その中心にあたる塩尻市塩嶺高原紅葉山、人の体に例えると「へそ」にあたり、「日本土真ん中」と名付けました。
ん?わかりますか?
「へそ」にあたるから「日本土真ん中」?
どういうこと?
更に読み進めると
次は「土」について書いてあります。
[土]とは緑豊かな大地を意味し、人や動物が集まってくる気持ちのいい所、という意味です。
う、うん、なるほど?
うむむ。。。
ということは
経度緯度からの中心の日本中心の標が少し南側にある。
だからその少し上側(北側)も中心みたいなもんでしょ。
そういえば「へそ」は人の体の真ん中にある。
人の体の中心が「へそ」なのだから日本の中心も「へそ」と言える。
だから「へそ」=「真ん中」
それにこの場所は高原なのだからそれっぽいイメージ必要でしょ?
だから「ど真ん中」のどを「土」にすればよりイメージあがるんじゃない?
的なことでしょうか。
とは書いてみてもどうにも理解が追い付かない。。。
なんとなく無理やりネーミングしちゃいました的な。。。
まぁ。。。由来は置いとくとして
この周辺は遊歩道があったり、自然豊かなところですので散策ついでに日本土真ん中を見に来てはいかがでしょうか。
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というわけで日本土真ん中を後にしました。
さて、お昼でも食べて帰りますかね。
大石屋さんへ
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岐阜発祥のラーメンチェーンですが長野県内にも結構お店があります。
しかもチェーン店なのにお店によって微妙に違うらしいのです。
伊那店には行ったことがありますが今回は箕輪のお店に行ってみました。
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メニューがラーメン(並盛、大盛)にチャーシュー麺、メンマ麺、ライスという潔さが良い。
並盛を注文。
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見た目変わらずですが、味がちょい違う?
伊那店に比べると醤油が濃くしょっぱめに感じます。
チャーシューも周りのゴリゴリの固い部分が少ないし。
ほぉそうなのか、確かに違うと感じました。
が、まぁ味は体調によっても感じかたが変わるでしょうし
チャーシューにしてもたまたまそういう所に当たっただけかもしれませんので本当に違うかどうかはわかりません。
もちろんベースは大石屋の味ですので美味しくいただきました。
さてそんなわけで日本土真ん中を訪問してきました。
なかなか面白いスポットでした。
一応上記のように由来を解読してみましたが答え合わせはしていません。
(もしかしたらネットを探せばちゃんとした由来などもわかるかもしれませんが)
なんとなくもやもやした感じは残りますが、それはそれで面白いのでそのままにしておきましょう。
そして道中のパークラインも比較的きれいで、軽く流して走るには良い道でした。
というわけで今回の旅はこちらで終了します。
また次の旅で。