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スタートデッキ改造バトル
こんにちは、広島県でポケカをしているはるじぃと申します。
来月にスタートデッキGenerationsが発売されるということで、昨年に行ったスタートデッキ改造バトルのレポートを一年越しに投稿させていただきます。トラブル防止のため身内のみで行った小規模な大会となります。面白そうと思った方はぜひ同じようなルールで遊んでみてください。
スタートデッキ改造バトルとは、文字どおりスタートデッキを限られた予算の中で改造して対戦するというものです。強力なアタッカーを購入したり、サポートなどをたくさん購入してみたり、はたまたスタートデッキの弱点をついてみたりと参加者の個性がかなり出るルールだと思います。
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https://www.pokemon-card.com/ex/svd/index.html
ルール
予算
まず、スタートデッキ改造のための予算を決めました。
予算を決めるうえで4つ意識したことがあります。
スタートデッキのカードを使ってほしい
環境破壊を防ぐ
楽しくバトルができる
個性が出せる
以上の4つです。
これらの条件と今回カードを購入した店舗の値段などから「予算800円」としました。
また、サポートやシステムポケモンを採用できる、マイナーポケモンが活躍できる値段帯にできたと思います。げっこうしゅりけんを連打できる値段にすると生態系が壊れ、環境破壊が起こってしまう気がしたのでそれができないようにしました。
カードの購入について
カードが購入できるのは東広島市西条にある3つのカードショップに限定しました。理由は参加者の中には学生も含まれており、制限時間2時間の間に自転車、徒歩で往復できる範囲にする必要あったからです。また念のため、ショーケース、ストレージにかかわらず、購入したレシートを必ず保存しておくようお願いをしました。また使用デッキは前日の夜に個人のチャットで伝えたため、当日しかカードの購入はできないようにしました。
対戦について
予選は4人一組の総当たりで行い、グループ1位同士で決勝戦を行いました。予選のグループ分けはカード購入後に行い、対戦開始まで互いがなんのデッキをどのように改造しているかを知らない状態にしました。また、事前に対戦相手がわからないようにすることで1点張りのメタは張りづらいようにしました。
大会結果
優勝はミライドンexデッキを使用したかじさんです。
電気タイプ最強エネ加速であるエレキジェネレーターを活かした構築で、スタートデッキに収録されているジバコイルラインの分岐としてジバコイルexを採用し、盤面づくり兼アタッカーとして特性「タンデムユニット」のミライドンexが採用されています。そしてこの構築の目玉が特性「しゅんぱつりょく」のレントラーです。高いHPでダメージを与えながら、トレーナーズをサーチしてくる動きがあまりにも強かったです。禁止カードでもよかったレベルですが、無色エネルギーで技が打てるという点で参加者全員が採用可能なカードである点から禁止にはしませんでした。デッキの枠埋めとして絶対に使えないライチュウも採用されています。
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2位はゲッコウガexデッキを使用したましろさんです。
購入したポケモンはユキメノコラインだけとかなり手厚くトレーナーズが採用されています。同じエネルギーを用いながら、弱点分散を行っており、またキバナを複数枚採用することで、アタッカーの1ターン起動がしやすい構築になっています。
またユキメノコexが非常に厄介で、労力かけて倒したのにサイドが1枚しか取れないのは強力でした。
普段の対戦ではあまり活躍しないカードが活躍していて、主催としては非常に嬉しかったです
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その他デッキ
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写真はありませんが、なめこさんがピクシーexデッキを、テリオスさんがビクティニexデッキを使用しました。
まとめ
限られた予算の中でデッキを組むことは非常に難しく、構築力とプレイングの両方が必要となるいい遊びだと思います。ポケモンカードがうまくなるための良いトレーニングになりそうだなと思いました。
少しでも興味が湧いた方は友達と11月に発売されるスタートデッキGenerationsを使って、遊んでみてください。
予算を少し増やして、世代縛りをしてみても面白そうですね。
(必死にストレージからカードを探しているの姿は少年そのものでした)