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小説に感じる深み

小説を書く事を意識しながら作家さんの作品を読んでいると、その知識の多さに凄く驚かされる。

1作目は実体験を元にしたギャグテイストの小説を書いた。
次作では大好きなミステリー小説にチャレンジしたくて、アイデア出しを行っている最中である。

勉強のためにここ半年は色々な作家さんのミステリー短編集を読み漁っているが、1節ごとに展開される世界観の表現や、知識に絡めたトリックの設定には本当に舌を巻く。
たとえ本筋に関係ない場面でも、深堀された知識の記述は作品に一層の深みを与えていると感じさせられる。

なにかに興味を持った時の勉強の仕方や調べ方を熟知しているのだろうし、点と点を線で結ぶのが凄まじく早いのだろう。

現状に満足せずアイデアの点を出しまくれ。
歪な線でもいいからゆっくり結べ。
自分でも想像しなかった結末に向かって突き進んでいけ。

みんなが驚くような作品を作りたいと思っているけど、その"みんな"には自分も含まれているのかもしれない。

楽しい。

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