占星術のあまり知られていない事🪘
1. 「ヴァーテックス(Vertex)」
「ヴァーテックス」はホロスコープ上で特定の重要な出会いや運命的な出来事に関係するポイントとされています。特に人間関係や恋愛において、深く関わる可能性がある人との出会いや転機がヴァーテックスの位置に影響されるといわれます。この位置を知ることで、どのような出会いが運命的で、自分の人生に変化をもたらすかを見極めやすくなります。
2. 月の位相(ルナフェーズ)
生まれた時の月の位相(新月、上弦の月、満月、下弦の月など)も、占星術においてはその人の性格や行動の傾向に影響を与えます。例えば、満月生まれの人は直感が鋭く、人との関係が重要なテーマとなりやすく、新月生まれの人は自分の内面に集中し、自分自身のスタートに関心が強いとされています。月の位相はその人がどのように感情を扱い、何に意欲を持つかを示しています。
3. サビアンシンボル
各度数(360度)ごとに象徴的な意味を持つ「サビアンシンボル」は、その度数にある惑星やポイントの特徴を詩的に表現します。例えば、「牡羊座の10度」にある天体には「強い意志を持った人」といったシンボルが与えられ、その度数の持つ独自の意味が解釈に加わります。サビアンシンボルを参考にすると、ホロスコープの読み方がより深まり、自己理解が広がります。
4. ヤド・フィクスド・スター(固定星)
ホロスコープには惑星だけでなく、固定星と呼ばれる恒星も含まれます。これらは古代から特別な意味を持つとされ、例えば「シリウス」や「アンタレス」といった特定の星が重要なポイントに位置すると、その人の性格や人生に独自の影響を与えます。シリウスは高いリーダーシップやインスピレーションを象徴し、アンタレスは変革や強いエネルギーをもたらすとされています。
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