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❝十一面観音菩薩❞

皆様、こんばんは🙇最近の参拝で❝十一面観音菩薩❞と頻繁に遭遇することが多いのに気付きました。
なので今回は東京で名うての❝十一面観音菩薩❞をお祀りしているお寺さんに足を運びました。

東京港区『長谷寺』です。夕方に参拝したので画像が暗くて恐縮てす。

本堂
東京では有数の大きさを誇る❝十一面観音菩薩像❞
左右対象の御真言は何を意味するのか🤔
頭上には十の顔を持ち表面の顔を含み
❝十一面❞だそうです🧐
【頭上だけで十一面と2パターンありとの説明も…】
果たして何を意味するのか
興味津々です😆

1番分かりやすい説明ページをチョイス👇

【左手に蓮華の瓶を持ち、右手に数珠をかけ錫杖を持ち、右足を半歩前進する独特の御姿は長谷式といわれ、観音と地蔵の両菩薩の徳を持つとされています。高さ3丈3尺(約10m)木造としては国内最大級の観音像です。日本百観音霊場(西国・坂東・秩父)を参拝して頂いてきました土を地中に納めていますので、この観音様をお参りすると百観音を参拝した功徳があるとされています。】
日本芸術院会員 大内青圃の作❝麻布大観音❞

十一面観音(頭上仏の配置)

十一面観音はその深い慈悲により衆生から一切の苦しみを抜き去る功徳を施す菩薩であるとされ、女神のような容姿に造られたものが多い。

 多くの十一面観音像は頭部正面に阿弥陀如来(けぶつ)を頂き、頭上には仏面(究極的理想としての悟りの表情)、菩薩面(穏やかな佇まいで善良な衆生に楽を施す、慈悲の表情。慈悲面とも)、瞋怒面(しんぬめん。眉を吊り上げ口を「へ」の字に結び、邪悪な衆生を戒めて仏道へと向かわせる、憤怒の表情。忿怒面(しんぬめん)とも)、狗牙上出面(くげじょうしゅつめん。結んだ唇の間から牙を現わし、行いの浄らかな衆生を励まして仏道を勧める、讃嘆の表情。牙上出面あるいは白牙上出面とも)、大笑面(だいしょうめん。悪への怒りが極まるあまり、悪にまみれた衆生の悪行を大口を開けて笑い滅する、笑顔。暴悪大笑面とも)など、各々に複雑な表情を乗せ、右手を垂下し、左手には蓮華を生けた花瓶を持っている姿であることが多い。この像容は玄奘訳の「十一面神咒心経」に基づくものである。通例、頭頂に仏面、頭上の正面側に菩薩面(3面)、左側(向かって右)に瞋怒面(3面)、右側(向かって左)に狗牙上出面(3面)、拝観者からは見えない背面に大笑面(1面)を表わす。

 「十一面神咒心経」によれば、右手は垂下して数珠を持ち、左手には紅蓮を挿した花瓶を持つこととされている。ただし、彫像の場合は右手の数珠が省略ないし亡失したものが多い。

 一方、真言宗豊山派総本山長谷寺本尊の十一面観音像は、左手には通常通り蓮華を生けた花瓶を持っているが、右手には大錫杖を持ち、岩の上に立っているのが最大の特徴で、豊山派の多くの寺院に安置された十一面観音像はこの像容となっているため、通常の十一面観音像と区別して「大和長谷寺型観音」と呼ばれている。

【編集後記】
上記説明の十一面観音菩薩が前回参拝した山梨県甲州市『神部神社』に秘蔵されているのです。
元々神社ではなく御本尊(十一面観音菩薩)のお寺だったのかあるいはこちらの神様と同一神仏なのか謎だらけです🤷👇

本日のご視聴有難うございます🙇
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