母の体調が急変した夜、ワイヤレスチャイムが人生を救った
母は1階、私は2階で過ごしている。
数年前のある日、母から要望があった。
母は、心臓が徐々に弱くなってきており、不安になったのだろう。
購入したのは、ワイヤレスチャイム。
当時は、どれが良いか分からず、適当に選んだのだが、結果的に良い選択だった。
音は、「ピンポ~ン」以外にも、様々なパターンがある。
私が選んだのは
「リビングで呼んでいます」
という音声。
すぐにワイヤレスチャイムが鳴ったと分かるから。
必ず音が聞こえるように、テレビの前に置いている。
普段は、
「ご飯ができたよ」
「シップを貼って」
などの際に、チャイムが鳴る。
しかし昨年の夏、夜9時に突然、チャイムが鳴った。
急いで1階に下りてみると、うずくまった母が
と言う。
息苦しさはなかったようだが、狭心症の症状を疑った。
冷蔵庫を確認するとニトロがあり、すぐに服用させた。
救急車を呼ぶべきかどうか迷ったので、まずは# 7 1 1 9に電話をかけた。
# 7 1 1 9は、急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、判断に迷うときに相談ができる窓口だ。
電話に出た看護師に状況を説明した。
ニトロを服用して痛みが和らいで来ていたことも伝えた。
と指示があり、すぐに救急車を手配した。
ニトロが効いたようで、救急車が到着したときには、症状は治まり、歩けるようにはなっていたが、念のために病院に搬送してもらった。
検査後、私の車で自宅へ帰った。
まさかのときのために、ワイヤレスチャイムを買っておいて、ホントに良かった。
実はご近所さんにも頼まれて、同じ物を購入してあげた。
とっても便利なワイヤレスチャイムだが、電池の減りが思ったより早いのが欠点。
1年はもたないと思う。
電池がなくなると、赤いランプが点滅する。
先日も電池切れのランプが点灯していた。
私「う~ん、これなら、電池を買って捨てるより、eneloopの方が経済的かも。」
町の家電量販店で買うより、アマゾンで買う方が900円ほど安かったので、アマゾンで購入しました。
さっそく充電して……
と思ったけれど、プラスチックがかませてあって、そのまま充電器を刺してもダメみたい。
プラスチックを取り除いて、さっそく充電して……
と思ったら、充電しなくても、すぐに使える状態でした。
さすが日本製。