落語 三三・左龍のににん会
皆様こんばんは。むつつきです。
今日も読んでくださりありがとうございます!
私も落語が好き!と言う方、是非良いねを押してください。
そしてついでにお友達になってくれると嬉しいです。
昨日は久しぶりにホール落語を聞きに行って来ました!
むつつきは柳家喬太郎師匠が好きでゆるおっかけをしていますが、そうしていると自然とさん喬一門が好きになって行ったんですよね。
今ではすっかり左龍師匠も大好きです!
まだチケットが買えるなーと言うことに気が付きましてににん会に初参加して来ました!
左龍師匠は相変わらずの熱演とおもしろさ。
小言念仏の念仏が上手い!難妙法連~とか言っている姿が住職さんみたいに見えました。
こんな風に念仏唱えているお坊さんいるいる~と思わせながら笑わせてくる姿は流石です。
いやぁ、笑いました。
そしてまくらではさん喬一門のエピソードでこれも面白かったです。
よく考えれば左龍師匠がこんな話しを聞かせてくれるので余計さん喬一門が大好きになったのかもしれません。
左龍師匠は本当に他の人のことをよく見ていますし、覚えていますよね。
そして三三師匠は初見でした!
落語関係の本を読んでいたりすると見るお名前でして、ずっと気になっていたんですよね。
それもあってこのににん会を申し込みました。
花粉症で声がちょっと違うのかもしれませんが、落ち着いた感じが個人的にものすごく良かったです。
浜野矩随の話しが今の私にはすごく染みました。
天才と呼ばれた父親の存在に苦しむ息子。
自分なんて駄目だと思い、その偉大な父親の恩恵をただ受ける日々。
しかしそれが絶たれてしまい、もはや死ぬしかない。
そんな状況下で、ただ目の前のことだけに必死に取り組む。
そしてその結末はと。
これって落語家さんもそうだと思うんですよね。
最初は師匠と言う大きな存在がおり、その師匠のマネをして大きくなっていく。
しかし、ある程度大きくなったその時にそれだけでは駄目だと言う危地に立ってしまう。
そこからどう、その危地を渡っていくのか。
そんな事をして来た落語家さんが話すのだから、余計この話が染みるのだと思います。
それが丁度今の私にもぴったりなお話になりました。
後は危地をどう歩いていくか。
それだけです。
落語って、やっぱり良いなぁ。