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映画『君たちはどう生きるか』

皆様こんばんは。むつつきです。
今日も読んでくださりありがとうございます!

今日はお休みと言う事で、気になっていた映画を見に行ってきました。
宮崎監督の久しぶりの映画『君たちはどう生きるか』
元々前情報があんまり出ていなかった映画ですが、見に行く自分もほぼ情報を見ずに見に行ってきました。
ちなみに映画のタイトルになった本は読んだ事があるのですが、あんまり内容とは関係ないかな?と思います。
まぁ、主人公が母親にその本をプレゼントされてはいますけどね。

まず最初に伝えたいのは説教くさくはない。
と、言う事ですね。これはそのまま私が心配していた事です。
いや、ほら歳を取るとそうなって行く人っているじゃないですか。
しかしやはり宮崎監督は違いましたね。
勿論老境としての視点もあるとは思いますが、むつつきにはむしろ挑みに行っている。
そんな風に感じました。
内容としては至極簡単で、母親を失った主人公がそのトラウマを乗り越えて成長していく。
と、言った所だと思います。
母親を助けられなかったと傷ついている主人公の前に、父親の再婚相手の女性が現れる。
その女性は亡くなった母そっくりで、実は母の妹で、そのお腹の中には既に赤ちゃんがいる。
ショックが余りある気がするのですが、主人公は表立っては反感を見せず、かなり落ち着いています。
それども。いやだからこそ、鬱屈してたまるものがありますよね。

どう生きるのかとは、なにを大切にしていくか。
と、言う事ではないかなと私には思えました。

そう言えばジブリ映画に大体出てくるブサカワ猫。
今回は出て来なかったですね。
それだけはちょっと残念でした。

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