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気をつけよう!冗長表現

ライティングで気をつける表現のなかに、冗長(じょうちょう)表現があります。
最初漢字を見たときは、何って読むのかわかりませんでした。
ライティング練習で、冗長表現を使う場面が目立ったので、改善するためにも、冗長表現についてまとめてみました。

冗長表現とは

冗長表現とは、同じ意味を重ねて使ったり、不要な言葉あったりすることで、文章に無駄がうまれてしまうことです。
文章のテンポが悪くなったり、要点がわかりにくくなったり、読み手側に悪い印象を与えます。

例)利用することができる。 → 利用できる。
   冗長表現文         改善文

代表的な冗長表現

注意すべき冗長表現はさまざまあります。
代表的な冗長表現を例をあげながら説明します。

重複表現

重複表現とは、同じ意味の言葉を重ねて使うことで、文章がわかりにくくなるため、正しい表現に直す必要があります。
(例)
 重複表現     正しい表現
頭痛が痛い → 頭が痛い・頭痛がする
約100人ほど → 約100人・100人ほど
断トツの1位 → 断トツ・1位

同じ単語や表現を繰り返す

文章中に同じ表現が繰り返されると、幼稚な文章になってしまいます。
同じ単語や表現にならないように、言葉を書き換える必要があります。

例文:私は朝、朝早く起きて、朝ご飯を食べました。
改善文:私は早起きして、朝食を食べました。

文末表現

「~することができます。」「~ということです。」を使用すると、まわりくどい文章になります。文末表現はシンプルにして、明確に伝える文にしましょう。
例文
~することができる。 → ~できます。
~ということです。 → ~です。
~するようにしましょう。 → ~しましょう。

二重否定

一度否定したことを、後からもう一度否定すること。
読者は読みづらくなるので、使わないようにしましょう。
例文
商品は、3日以内に発送できないというわけではありません。

改善文
商品は3日以内に発送できます。

冗長表現にはさまざまな種類があります。
文章が無駄に長くないか、同じ表現を重ねて使っないかなど、文章の読み直しが大事になります。

まとめ

改めて、無意識にたくさん冗長表現を使っていたと気づかされました。
読みやすい文章が書けるように、今回勉強したことをふまえて書く練習を続けて、Webライター目指して頑張ります。

今回の内容を書くために、参考にした書籍です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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