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D007_韓国語 超基礎「く」

私は日韓ワールドカップを翌年に控えた2001年に韓国へ渡りました。
なので、知っている韓国はそのころで止まっています。
音楽も映画もその頃の情報で止まっています。
なので、最近の曲やドラマのことは全く分かりません。

それでも、幸いにして言語としての韓国語はしっかりと残っています。
なので外国語を喋れる人あるあるだと思うのですが、
日本語で「こんがらがる」という言葉よりも先に、
「헷갈려!」の方が先に思い浮かんで、日本語の「こんがらがる」が出てこないということもあったりします。

ちなみに、「헷갈리다」は「へっかㇽりだ」と読み、
意味は「こんがらがる」とか「まぎらわしい」とか「混乱する」という意味で、なんといいますか「複雑に絡み合っているとか、ごちゃごちゃしている」なんてときに用いる言葉です。



韓国語で「く」と書いてみよう!


これまでに「あ」「い」「う」「え」「お」、「か」「き」の書き方を学びました。


今日は「く」です。

韓国語には「く」が6つあります。

【「い」の口で】「く!」・「く(ぐ)」・「っく」
【「う」の口で】「く!」・「く(ぐ)」・「っく」


ちょっと容赦なかったでしょうか…。

是非、ついてきてください♬



【「い」の口で】「く!」・「く(ぐ)」・「っく」
【「う」の口で】「く!」・「く(ぐ)」・「っく」

この順番のまま、下に韓国語で書いていきます。

       크  그  끄

       쿠  구 꾸


今度は一つ一つを対応させてみます。

【「い」の口で】「く!」  ・・・ 크
【「い」の口で】「く(ぐ)」・・・ 그
【「い」の口で】「っく」  ・・・ 끄

【「う」の口で】「く!」  ・・・ 쿠
【「う」の口で】「く(ぐ)」・・・ 구
【「う」の口で】「っく」  ・・・ 꾸


それぞれ似てますが、全く別物です。

今日は特にこの「3つ」の音の出し方について学びましょう。


「く!」・・・ 크 ・ 쿠


口の前にティッシュを1枚ご用意ください。

息を吐くとティッシュが揺れる位置に垂らすようにした状態が維持できるように、手でティッシュを顔の前に持っていてください。

そこで『息を強く吐き出しながら』「く」と言ってください。

大声である必要はありません。息を強く吐きながら「く」です。

息を強く吐くという意味で「!」を付けて表現しました。

「く!」でティッシュが「ブハッ」と大きく押し出されなければ

それは「く」です。



「く」・・・ 그 ・ 구


「く」です。
文頭であれば「く」です。
文中、単語の途中であれば「ぐ」です。
音は日本語と同じと捉えて良いと思います。



「っく」・・・ 끄 ・ 꾸


口の前にティッシュを1枚ご用意ください。

息を吐くとティッシュが揺れる位置に垂らすようにした状態が維持できるように、手でティッシュを顔の前に持っていてください。(再掲)

そこで、『息を吐かずに』「く」と言ってください。

音は出してください。「息を吐かずに」というと黙ってしまう方がいます。

そして、ティッシュは揺れません。微動だにしません。

「っ」から始まる音と言われて、何もなしに表現できる日本人はおそらくいないでしょう。

ですが、こんな具合で練習してみてください。

「くっくっくっくっくっくっくっく」

「くっくっくっくっく」

「くっくっく」

「くっく」

「っく」

できましたか?

この感覚です。



次回は、「け」です。

これだけで1年はもちそうですね(笑)♬



最後までご覧いただいた方がいらっしゃったら、、、

ありがとうございます。



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