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C004_このすばらしいひとびとに感謝を!!
長野、千葉、埼玉と毎日研修ばかりの1週間も明日でようやくひと段落。
この仕事をしていると、本当にいろいろな場所でいろいろな方とお話するチャンスに恵まれます。
その中で一つ思うことは、「どこに行っても、そこに日本人が住んでいる」ということ。
そんな当たり前のこと、実際に行かなきゃ分からないの?知らなかったの?と思われるかもしれません。
もちろん知ってます。分かってました。でも、実際に行くと「知ってる」も「分かってる」も質が違ってくると言いますか…。そこに住む人たちを愛おしく感じるようになる。その場所に対して少し愛着が湧いてくる。これはそれまでの単に「知ってる」とか「分かってる」とは違う感覚です。
この愛着という言葉を連想するとき、私は少し不安になります。
なぜなら「それを失ったときの衝撃に備えなければならないこと」を知っているから。
『対象喪失』という言葉があります。この場合の「対象」とは「愛着の対象」です。簡単にいえば「私がとても大切にしているもの」です。
大切なものが増えなければ、それを失う不安・恐怖を抱える必要がありません。
でも・・・、でもです。
出会えてよかった。知ってよかった。こんな温かい気持ちになれたのは、出会えたからです。話が出来たからです。お互いが笑顔を見せあえたからです。時間を共有できたからです。一緒に目標に向かって努力し合ったからです。一緒に達成できたからです。そう。大切な思い出ができたからです。
失うことを恐れていたら、どこにも行けません。何もできません。
失うことは怖いけど、やっぱり、この広い日本にいるたくさんの人たちと会って、話して、一緒に時間を過ごすことができることは喜びであり、それを「しあわせ」と呼びたい。
このすばらしいひとびとに感謝をささげます。
あ、もちろん、このnoteをお読みいただいた方へも感謝を♬