見出し画像

のりかな毎日エッセイ250218:「壊れる前に全部直す」のは今の日本人には無理!合わないし!(昨日の記事の要約)

2025年2月18日、13時8分。
昨日の記事、例によって深夜3時に投稿したせいか、文章が長いせいか、
ツイッターもnoteも反応が良くない。

のりかな毎日エッセイ250217:点検してたのになぜ事故を起こすのか⁉予防と忘却、征服と諦観と…|のりかな
ので特に重要と思う部分を以下のように140字に圧縮して再度、ツイート
してみた。

道路を直す仕事は地味!無駄!という印象を広めてきた僕ら。おかげで人手も金も不足!高度成長期に作った大量の道路や橋を「壊れてから低予算内で直す」のか「壊れる前に全部作り直す=稼ぎも税収も増やす」のか?日本人は前者を選んだから #八潮市 #道路陥没 は起きた。今後も。

うーん、「昼間」に「140字」と圧縮して宣伝したのに、ご丁寧にハッシュ
タグもつけたのに、やはり反応はいまいち…。
元の記事では日本人が地震列島で培ってきた諦観と、予防という考え方の
相性が良くないんじゃないかとか、僕らは点検を予防のためでなく、安心の
ために行っているとか、いろいろ書いてるけど。
それらを削り落としてツイッターに入るようにしたのだけど…。
やっぱり、「私たちは悪くない!悪いのはあいつら!」式の免罪と敵対構造
にしないとウケないのかな?悲しい。
政治家のせいとか、予算を無駄遣いしてるせいとか、初動が悪かったとか。
「3つの減」のせいとか。せいせいせい!ソイヤ!

https://news.yahoo.co.jp/articles/d52e5ef0986c71bc07eba58d50b5e68d96932428
ここに書かれている「3つの減」は理由でなく、条件だと思う。
この条件をもとに取れる選択肢はいくつか思いつくけど、僕ら日本人は
そのうちの一つ、「なるべく忘れておき、起きたら都度対処する」を選んでいる。

別に、「事故が起きてから都度、削減された予算内で直せるのだけ直す」
のは悪いことじゃないと思うし、日本人の諦観に合っていると思うけど。
「壊れる前に全部作り直す予防保全!そのために頑張って稼ぎも税収も増
やす!」というのは今の日本の経済力的にリアルじゃないと思うし、価値観
にも合ってないと思うのだけど。稼ぎはほどほどで、趣味に生きたい、と
いうのが今の日本人でしょ?
メリットもデメリットもある二つの考え方があって、日本人は前者を選ん
だ、というだけのことだし。
だけど、事故に巻き込まれた方に「済まない」と思うのか、自責の念が
他責に、誰かへの攻撃、悪者探しに転化してしまう。転嫁?
それは不健全だし、大人じゃないと思う。引き受けないと。
という愚痴は長くならないようにして、ここで締めよう。
というわけで、また明日♪
(今日の夜、また記事を書くかもしれないし、書かずに明日書くかも…?)

というか、ITとかyoutuberになってバズるよりも、道路や橋を保守する土建
屋?とかの仕事の方がカッコいい、立派、という印象に今からでも変えて
いかないと、若者のなり手が増えないと思うし、道路はボコボコ崩落して
くよね。
構造改革だとか、コンクリートから人へ、とかを応援した僕らの責任…。

いいなと思ったら応援しよう!